デバイス選びの新たな候補! 先駆企業の最旬機器4種を大解剖【ファーウェイのクリエイションVol.1】

  • 写真:宇田川 淳
  • 文:ガンダーラ井上

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ファーウェイのノートPC、モニター、タブレットの最新機器4種を一挙に紹介。左から、HUAWEI MatePad 11、HUAWEI MateView、HUAWEI MateBook X Pro、HUAWEI MateView GT。その知られざる実力とは?

我々の日常がニューノーマルへと変容を遂げていく中、情報通信技術(ICT)機器との関わりが重要度を増している。オフィスでも自宅でも、社会とのつながりを担う接点となるデバイスをどのように選択していくか、その姿勢が問われているのだ。ファーウェイは、ICTインフラとスマートデバイスの世界的な先駆企業である。これから4回にわたり、ファーウェイの各種製品と、その知られざる実力をひも解く。第1回は、ビジネスにもプライベートにも欠かせないスマートデバイスのスタープレイヤー4機種を一挙に紹介する。

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ユニークな機能を有するスタープレイヤー

HUAWEI MateBook X Pro

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ウルトラスリムベゼルのノートPCはタッチ対応、13.9インチ高品質ディスプレイ。高音と低音を分けて出力するクアッドスピーカーを搭載。 

HUAWEI MateBook X Proはベゼル(表示画面を囲む枠)部分がきわめて薄く仕上げられており、筐体ギリギリまで13.9インチの画面が広がるノート型PC。ディスプレイ画面の占有率は91%だ。4K動画の閲覧も可能なポテンシャルをもつディスプレイは、強化ガラスでカバーされている。平滑で強靭なだけでなく、防指紋コーティング処理されているのでタッチパネル操作をしても清潔な見た目が保たれる。

タッチパッドだけでなく画面へのタッチでもズームやスクロール、ファイル操作を思いのままに行える他、3本の指でパネルをスワイプすると簡単にスクリーンショットをキャプチャーすることも可能だ。エレガントなボディの薄さは約14.6mm、重量は約1.33kgと軽量で持ち運びのストレスも少ない。

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キーボード最上段に仕込まれたポップアップカメラ。プッシュすると格納、もうワンプッシュすれば往年のスポーツカーのリトラクタブルヘッドライトのようにレンズ部分が持ち上がる。プライベートな空間で仕事をする機会が増えている現在、必要とされる時だけカメラを物理的な操作で起動し、それ以外の時間はシャットダウンできる価値は大きい。

HUAWEI MateView

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シンプル&スリムデザインの28インチのリアルカラーモニター。高精細な4Kディスプレイに、耐久性とスタイリッシュな外観を両立させた極薄パネル。

HUAWEI MateViewは、HUAWEI MateBook X Proと同様にベゼル部分がスリムな仕上がりで、上部と両サイドわずか6mmの薄さの額縁に28.2インチのスクリーンが収められている。画面の占有率は94%で、標準的な4Kディスプレイに比べて150万画素が追加されている。そのためより大きく、より鮮明な視界を得ることができる。

また、10ビットカラーの出力に対応し10億7000万色の表現力をもっている。ディスプレイ下部にはスマートバーを装備。スワイプやタップといったシンプルな操作で各種の機能や設定を直感的に行える。スクリーンとスタンドは耐久性に優れるだけでなく、精密に設計されたステンレス製のヒンジで接続されている。このことから、上下の高さやチルト角度の調整は指1本の力で動かすことができるほど軽くスムーズだ。

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ミニマルなデザインコンセプトと最先端のテクノロジーを融合。フレームとスタンドには高級アルミニウム合金が採用され、未来的でクリーンな印象だ。ディスプレイを駆動するマザーボードをフレーム内に実装しつつ、ディスプレイ昇降メカニズムも内蔵させた革新的なレイアウトにより、スリムで洗練されたフォルムを実現している。

HUAWEI MatePad 11

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10.95インチ120Hzの高精細なフルビューディスプレイを搭載したタブレット。想像力を刺激するHUAWEI M-Pencil 2対応。

HUAWEI MatePad 11は、極限まで無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインが特徴のタブレットだ。タッチスクリーンはもとより、マグネットで装着するだけで接続ができるHUAWEI M-Pencil 2やキーボードに加え、マウスを使って操作することも可能。用途や使用状況に応じて入力デバイスが自由に選べる。

モニターはリフレッシュレート120Hzなのでブラウジングやゲーム、ドラマ鑑賞でもスムーズに表示。ディスプレイデバイスは低ブルーライト・フリッカーフリー認証を得ており、目に負担をかけづらい仕様になっている。コンパクトな筐体にはHarman Kardonのチューニングによる4チャンネル4スピーカーのシステムを搭載。きめ細やかで忠実なサウンドを再現してくれる。

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マグネットで本体に装着するだけで自動的に接続できるHUAWEI M-Pencil 2に対応。ペン先の微妙な動きやニュアンスを4096段階の圧力感度と傾斜感度で捉える。描画の遅延速度はかなり短いことから、まるで紙にペンで書いているような感覚でメモを取ったり、メッセージを返信したり、注釈をつけたり、絵を描いたりすることができる。

HUAWEI MateView GT

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34インチカーブパネル、高精細165Hzディスプレイ、ステレオサウンドバー搭載。高リフレッシュレートのウルトラワイドモニター。

HUAWEI MateView GTは、34インチのウルトラワイドなアスペクト比21:9のスクリーンで圧倒的な存在感を放つモンスターモニターだ。画面は一般的なディスプレイとは異なりフラットではなく1500Rの曲面をもち、没入感のある新しい映像体験をもたらす。

10ビットカラー処理による10億7000万色の表現力に加え、サウンド面の機能も充実。本体に内蔵されたスマートデュアルマイクシステムが最大4m離れた場所からでも360度全方位にわたり音声をキャッチ。スマートAIシステムが明瞭度を高め、あなたの声をクリアに拾ってくれる。高品位な音質のステレオサウンドバーとの合わせ技で、ゲーミングでのボイスチャットやリモート会議での意思疎通に効果が期待できるモデルだ。

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モニターを支え、鮮やかな光を放つベース部分には、革新的なデュアル5Wスピーカー「ステレオサウンドバー」が組み込まれている。起動させ、光の色みが変わる様子を眺めているだけでも心躍る。外部スピーカーを接続することなく、ハイクオリティなオーディオを実現している。

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作業効率を上げる、連携機能をフル活用!

HUAWEI MateBook X Pro × HUAWEI MateView

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HUAWEI MateBook X ProとHUAWEI MateViewを連携し、ミラーリングや拡張モードで表示すれば、複数の人数で画面を見る場合やデスクトップの表示面積を拡張したい状況などで役立つ。

ファーウェイのMateファミリーは各機種それぞれユニークなセールスポイントを有しているだけでなく、連携機能を活用することでさらに体験価値が向上していく。HUAWEI MateBook X ProとHUAWEI MateViewはUSBケーブル1本で有線接続が完了し、自動的にモニターからノートPCに給電も行われる。ミラキャストでWi-Fi接続をすれば完全ワイヤレスでの連携も可能だ。

ノートPCの画面をミラーリングすれば、ひとつのディスプレイを複数の人数で見るのが困難な場合や、より大きな画面での操作に効果を発揮する。拡張モードで2台のディスプレイをひとつの大画面として表示すればデスクトップが広くなり、作業効率も上がる。両機ともに画面のアスペクト比が3:2であることにも注目したい。16:9を採用している一般的なディスプレイより縦方向に長いので、一度により多くのコンテンツが表示できる。このことからウェブブラウジング画面を余計にスクロールさせなくても必要な部分が見られる他、メニューバー部分に高さのあるWordやExcel 、PowerPointなどを表示した際も作業効率が上がる。

HUAWEI MateBook X Pro × HUAWEI MatePad 11

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HUAWEI MateBook X ProをHUAWEI MatePad 11と連携させるクロスデバイス結合で、それぞれのデバイス単体では実現できなかった利便性を体験することが可能だ。

HUAWEI MatePad 11はキーボードやスタイラスペン、マウスなどの周辺機器と接続したPCライクな使い方だけでなく、HUAWEI MateBook X Proと連携させるクロスデバイス結合により各種の作業効率が向上する。HUAWEI MatePad 11をセカンドスクリーンとしてHUAWEI MateBook X Proに接続すれば、拡張モニターとしてより広い視野を確保することができるのだ。

HUAWEI MatePad 11に資料を表示させながらHUAWEI MateBook X Proをメインモニターとして作業することや、画面間でファイルを簡単にドラッグ&ドロップすることも可能。HUAWEI MateBook X Proの画面をHUAWEI MatePad 11にミラーリングすれば、HUAWEI M-Pencil 2を使用してHUAWEI MatePad 11を入力用の液晶タブレットのように使いながらデザイン制作を進められる。

今回はファーウェイがリリースするスマートデバイスから、ウルトラスリムベゼルのHUAWEI MateBook X Pro、シンプル&スリムデザインのHUAWEI MateView、ミニマルなスタイリングのHUAWEI MatePad 11、1500R曲面ディスプレイのHUAWEI MateView GTの4機種と、Mateファミリーの連携についての概要を紹介。次回はHUAWEI MateBook X ProとHUAWEI MateViewの連携をメインテーマとして、クリエイションの現場で実際にどのように使われているのかをレポートしていく。

問い合わせ先/ファーウェイ コールセンター
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