ヘルノとアンリアレイジが手を組み、ジェンダーレスでサステナブルなプロジェクトがスタート!

  • 文:石川博也

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あらゆる体型に対応するジェンダーレスな服を2サイズだけ作ることで、製造ロスを減らすことにも貢献。

イタリアのファッションブランド「ヘルノ」の中でも、サステナブルなプロジェクトを集約したレーベルとして知られるのが「ヘルノ グローブ」だ。このレーベルが、デザイナーの森永邦彦氏が手がける「アンリアレイジ」とパートナーシップを締結。

性別にもサイズにもとらわれず、最先端のテクノロジーを駆使したファッションプロダクトを生み出すサステナブルなプロジェクト「ヘルノ グローブ アンリアレイジ」コレクションが誕生した。

このローンチを祝して、ヘルノ青山店では4月22日(月)から29日(月・祝)までポップインイベントが開催される。

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リラックスできるスタイルでありながら、モードな雰囲気も兼ね備えている。

森永氏は「ヘルノ グローブ アンリアレイジ」のために、ヘルノのいくつかのモデルを見直した。彼のクリエイティブなビジョンにより新しい視点を与えることで、その魅力を高め、高いクオリティの素材と洗練されたディテールで、ワードローブの定番をユニークなものにできる服を実現している。

例えば、リラックス感のあるデザインでありながら自己主張も忘れないリサイクルナイロン製のシャツは、強い個性が光るダイナミックなレイヤリングを構築するようにデザインされ、同じリサイクルナイロンで仕立てたブレザーは、アシンメトリーなカットがモダンな魅力と今風のフィット感を与えている。 

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モノグラムプリントのパーカやオーバーフィットジャケットなど個性的なアイテムがラインナップ。

そして、ラインナップには、スカート、パンツ、バミューダショーツから、オーバーフィットジャケット、リサイクルヤーンでできたタフタ素材のアイコニックなモノグラムプリントのパーカまでが顔をそろえる。

また、このコレクションでは、アンリアレイジのシグネチャーであるフォトクロミックテクノロジーも採用。素材にUVライト(太陽光)が当たることで色が変わり、その表情が変化していく仕掛けになっている。

服は日常と非日常をつなぐ装置だと話す森永氏。「ヘルノ グローブ アンリアレイジ」には、日々のなにげない暮らしを特別な時間に変える力が宿っている。

「ヘルノ グローブ アンリアレイジ」ポップインイベント 

会場:ヘルノ青山店 
住所:東京都港区南青山5-4-48 1F
会期:4月22日(月)〜29日(月・祝)


会期中はフォトクロミック素材にUVライトを当てて、モノグラムが浮かび上がる特別なディスプレイを設置。さらに特設フォトブースでは、今回のコレクション限定の“H”と“AZ”のモノグラムをフレームに採用したプリクラが楽しめる。

※フォトブースは期間中に商品を購入するか、公式LINEのお友達登録をすることで利用ができる。