日本サッカーとともに躍進を続ける酒井宏樹が堪能! メゾン マムのシャンパーニュとシャトーブリアン、極上のマリアージュ

  • 文:久保寺潤子
  • 写真:堀隆太郎

Share:

シャンパーニュづくりにおいて195年の歴史を誇るメゾン マムは、創業当初より一人ひとりの躍進に寄り添い、祝福の場をともにしてきた。Pen Onlineが提案する「Mumm Lounge」は、特別な祝いのレストラン。ゲストはレストランを訪れ、日々の躍進のエピソードとともに、メゾン マムと特別な一皿で自身の躍進を祝福する。今回は、ワールドカップを終えてオフの時間を楽しむプロサッカー選手の酒井宏樹さんが登場。

---fadeinPager---

メンタル面を鍛えられた、9年間の海外生活

Master_酒井宏樹.00_00_07_06.静止画010.jpg
2009年にJリーグ柏レイソルでプロデビュー。2012年にドイツのハノーファー96、2016年にフランスのオリンピック・マルセイユへ移籍。2018年にはロシアW杯メンバーに選出され、第1戦目のコロンビア戦で初出場。本大会は4戦全てにフル出場し、チームのベスト16に貢献した。2021年からは浦和レッズへ完全移籍し、2023年チームキャプテンに任命される。2019年にジュビロ磐田の大津祐樹とともに株式会社ASSISTを設立し、取締役に就任。

酒井さんは小学生から柏レイソルのアカデミーに所属し、中学入学と同時に同チームのU-15に加入。その後U-18を経て2009年に柏レイソルでプロデビューを果たす。目覚ましい活躍が認められ、2012年にはドイツのハノーファー96、2016年にはフランス・リーグ1のオリンピック・マルセイユへ。5年間を過ごしたマルセイユでは、ファンが選ぶ年間クラブMVPに選出されるなど実績を積んで2021年に帰国。現在所属する浦和レッズでは、今年チームキャプテンに任命されるなどその実力はますます冴え渡っている。

これまでのサッカー人生を振り返ってみると、自分の強みは「ここぞ」というときの集中力だと酒井さん。「レイソル時代にずっとベンチ外の状態が続いていたんですが、偶然キャンプで怪我人が出て、右サイドバックのスタメンとして起用されました。このとき2アシストしてスタメンを獲得し、そこからJリーグ優勝まで1年間突っ走ることができました。マルセイユでは前半、なかなかチームに馴染めなかったんですが、ここぞという時にいいパフォーマンスを出せたことで、仲間や地元の人たち、首脳陣までを納得させることができた。僕はつねづね、1試合に巡ってくるチャンスは1回、多くても2回までで、それをどれだけ自分のものにできるかが実力だと思っているんです。そのためには入念な準備を心がけています」

Master_酒井宏樹.00_01_28_03.静止画002.jpg
フルーティで力強い味わいのシャンパーニュ「マム グラン コルドン」。

足掛け9年にわたる海外生活では、メンタル面を鍛えられたという。「とにかく言葉の壁は大きかったです。レストランで注文すらできないくらいでしたから。僕はディフェンスなので、周りとのコミュニケーションは非常に大事なんです。チームメイトに対しては、自分は3つの仕事をするから1つはやってほしい、といった具合に言葉の代わりに人一倍努力して、意思疎通を図っていました」

ヨーロッパでは日本と比較にならないほど、ライバルも多い。「島国の日本と違ってヨーロッパは隣国と地続きですから、強い選手がどんどんやって来る。1試合のパフォーマンス次第では来月の仕事がなくなるかもしれないという緊張感の中で、つねに試合に臨んでいました。海外では何よりメンタルが鍛えられましたね」

GettyImages-925635162.jpg
2016年6月から2021年5月まで、フランスのマルセイユでプレー。Photo by Aurelien Meunier/Getty Images

---fadeinPager---

会社設立やチームキャプテン就任など、新たな挑戦の連続

Master_酒井宏樹.00_01_43_08.静止画003.jpg
フランス在住歴もあるだけあって、シャンパーニュが好きだという酒井さん。

帰国後、浦和レッズでプレーしている酒井さんだが、今年チームキャプテンに指名された。「浦和ではタイトルを獲ることを要求されますから、もちろん1試合でも多く勝ちたい。でもあまり考えすぎないようにもしているんです。言葉で伝えるのが苦手なタイプなので、基本的には自分がいいプレーをすることでモチベーションを示したい。いいときも悪いときもチームスポーツなので、みんなで一緒に乗り越えていけるのが、サッカーのいいところだと思っています」

GettyImages-1424581092.jpg
帰国後は浦和レッズに在籍。今年はキャプテンに就任した。Photo by J.LEAGUE/J.LEAGUE via Getty Images

2019年に柏レイソル時代からの盟友・大津祐樹選手と、株式会社ASSISTを起業したことも話題になった。「事業内容は大学のサッカー部を中心とした学生のためのキャリアアシストと、小学生のためのサッカー教育です。プロを目指していた学生が、サッカーを断念したときにゼロに戻るのではなく、サッカーを続けてきたことが強みになるような道筋をサポートします。僕の年代になると、引退する仲間もちらほら出てきますが、サッカーを離れても、それまでの経験が活かせる場所をつくりたい。また小学生にはプロのサッカー選手と触れ合う機会をつくることで、少しでも役に立てればと思っています」

Master_酒井宏樹.00_01_30_14.静止画004.jpg
The INNOCENT CARVERYでは極上の和牛シャトーブリアンをステーキで堪能。

この日のMumm Loungeでは、和牛のスペシャリストThe INNOCENT CARVERYが提供する極上のステーキを「マム グラン コルドン」に合わせた。明石シェフが選んだのはヒレの中でも希少部位であるシャトーブリアン。弱火でじっくり焼いたあと、余熱で火を通し、最後に強火で表面をカリッと焼き上げる。「肉が脂っこくないのと、このシャンパンが力強いので、バランスがすごくいいですね。肉にワサビや燻製醤油を付けて食べると、マム グラン コルドンのフルーティさも引き立って、よりいっそう味わいが広がります」と酒井さん。

Master_酒井宏樹.00_01_31_11.静止画005.jpg
シャトーブリアンは、「マム グラン コルドン」の力強い味わいとも相性がいい。

さまざまな経験を積み、それを社会に貢献するべく新たな道を切り開いている酒井さん。自身にとっての「躍進」について伺った。「中・高校生時代に指導していただいた監督には、チームのエンブレムを背負って試合に出ることの責任感を教わりました。それは日本代表という最高の舞台においても同じこと。カテゴリーが上がれば上がるほど責任感は大きくなりますが‥‥。このたび浦和のキャプテンという立場をいただいたことで、緊張感や責任感も強くなりましたが、楽しみながら結果を出せた先には、自分にとっての躍進が待っているのかなと思っています」

スクリーンショット 2023-04-26 11.52.31.png
酒井宏樹さんのサイン入り「マム グラン コルドン」ボトルを抽選で1名様にプレゼント。応募は、こちらから。

The INNOCENT CARVERY

東京都港区西麻布1-4-28 カルハ西麻布101
TEL:03-5411-2911

ペルノ・リカール・ジャパン

TEL:03-5802-2671

※お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は楽しく適量で。