1775年にアブラアン-ルイ・ブレゲが創業して以来、トゥールビヨンやパーペチュアルカレンダーをはじめ、時計業界にいくつもの革命を起こしてきたブレゲ。そんな、伝統と革新を重んじるブランドの日本における旗艦店「ブレゲ ブティック銀座」が6月26日、約3ヶ月の改装期間を経て待望のオープン。コンテンポラリーかつエレガントな空間の中で、超絶技巧が施されたコレクションの数々をゆっくりと選ぶことができる。

店内にあるすべての要素はスイス本社のデザインチームが厳選。まずブティックに⼊ると、ブレゲのクラフツマンシップの象徴でもある⼿動のギヨシェ旋盤器がお出迎え。さらに、ケースバンドのフルート装飾を彷彿とさせるデザインの家具、ギヨシェ装飾を連想させるカーペット、全体を彩るブレゲ ブルーの繊細なタッチなど、ブランドの特徴的な要素がシームレスに店内へ組み込まれている。---fadeinPager---
ブラックのダイヤルカラーを纏った限定「マリーン」が登場

その「ブレゲ ブティック銀座」リニューアルオープンを記念して、国内でも人気を博すスポーティーウォッチ「マリーン」コレクションから日本限定の2モデルが発売開始。ホワイトゴールド製のこちらは、マニュファクチュールにて⼿作業で施されたギヨシェ彫りの波のモチーフが広がるブラックダイヤルと、シルバー仕上げのチャプターリングが⼤きな特徴だ。ブルーカラーが多い「マリーン」コレクションのなかで、精悍さが引き立ったモデルとなっている。




1814年に王命によって経度委員会のメンバーに選ばれ、フランス海軍とともに海上での経度決定に貢献したアブラアン-ルイ・ブレゲ。その後ルイ18世は、当時最も栄誉ある称号のひとつに数えられる「王国海軍時計師」の称号を彼に授与した。そして、ブレゲの銘が刻まれた精密時計と経度測定のシステムは多くの偉大な海洋探検家たちの艦隊に装備された。航海術と天文学との強い結びつきを通して、ブランド創業者へのオマージュを捧げている「マリーン」コレクションに登場したこの特別なモデル。ぜひ新しい「ブレゲ ブティック銀座」で手に取ってみてほしい。
問い合わせ先/ブレゲ ブティック銀座
TEL:03-6254-7211
https://www.breguet.com/jp