「人それぞれが解釈し、感じてもらいたい」 アーティスト・河村康輔とコラボした、Ploomの限定コレクションが誕生

  • 文:高野智宏
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アーティスト・河村康輔がシュレッダー コラージュなどを創作するワークテーブル。カッティングマットにカッター、各種テープに刷毛などアナログな道具が雑然と並ぶ。

“現代におけるたばこの愉しみ”を提案してきた、加熱式たばこブランド「Ploom」。これまでファッションデザイナーの相澤陽介をはじめ、ミュージシャンの山口一郎や、アーティストのとんだ林蘭、フランスの世界的なデザイナー、オラ・イトとコラボレーションし、さまざまな限定コレクションを展開してきた。

今回、Ploomのコラボレーターとなるのは、アーティストの河村康輔。意欲的な作品づくりはもちろん、国内外の一流ブランドからの依頼も絶えない河村がPloomに描くのは、彼の絶対的なアイコンであるシュレッダー・コラージュ。エッジィなデザインが、Ploomユーザーの一服のひとときを彩る。

なにも考えないという貴重な時間が、クリエイティビティを誘発する

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河村康輔(かわむら・こうすけ)●コラージュ・アーティスト、グラフィック・デザイナー 1979年生まれ、広島県出身。国内外の美術家やギャラリーにて個展、グループ展を開催するほか、名だたるグローバルブランドやクリエイターとのコラボレーションを手掛ける。代名詞の「シュレッダー・コラージュ」による作品は、多くのファンから支持されている。
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2025年3月4日から発売しているストライプブルーのPloom X Advanced(一番右)。Club JTの会員限定アクセサリーとして、3つのカラーバリエーションのフロントパネルも用意されている。

喫煙者である河村康輔にとってたばことは、一段落した仕事の合間にひと息つくための大切なアイテムである一方、クリエイティブにも影響を及ぼす重要な要素であるそうだ。

「喫煙時はなにも考えずに過ごします。情報や思考でパンパンだった脳というハードディスクに空白ができることで、アイデアが生まれることもある。もしかしたら空白をつくるため、無意識ながらなにも考えないようにしているのかもしれません」

シーンにより紙巻たばことPloomを併用しているという河村だが、本格的な加熱式たばこを体験したのは、このプロジェクトへの参加がきっかけだった。

「自宅では換気扇の下で紙巻たばこを吸っていましたが、煙が少なくかつにおいが付きづらいPloomなら、リビングや車内でも吸うことができます。しかもガツンとくる吸いごたえは想像以上で、紙巻にも引けを取らない。加熱式たばこのみ喫煙できる飲食店が増えてきたこともあり、いまではPloomを常に携帯しています」

河村がPloomを手に取って抱いたのは、シンプルの極みとも言えるそのデザイン性だったと振り返る。

「モノとして完成されたデザインだと思いました。またフォルム以上に好感を覚えたのがフィット感。ちょうど手に収まるサイズと適度な重量もしっくりきて、とても心地よく感じました」

ちなみに今回、河村が手掛けたコラボモデルでは“新たな感覚”が宿された。それは後に紹介しよう。

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