チョコレートだけではない、カカオの魅力が発見できるラボ「ニブ」

  • 写真:河内 彩
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ニブ

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カカオのパフェコース(¥5,500)のメイン「季節のカカオパフェ」。旬のいちごを活かした、香りも彩りも豊かな逸品。

日本橋兜町にある渋沢栄一邸宅跡地「日証館」に、カカオの新たな可能性を追求する “ラボ”が誕生。同建物内にあるチョコレート&アイスクリームショップ、tealの眞砂翔平がシェフを務める。特徴は、チョコレートだけではないカカオの魅力を詰め込んだ個性的なデザートコース。まず、机上で自らカカオをローストする体験から始まるのが面白い。その後提供されるのは、カカオの出汁を使うなどさまざまな調理法で仕上げたカカオデザートたち。一つひとつ説明を聞き、カカオの知見を深めながら味わえる。

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コース序盤の「小菓子8種のプレート」には、「カカオの泡」(右上)や「水とカカオのエアリー」(右下から2番目)などさまざまな種類のデザートが。

 

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シェフズテーブル形式で、8席限定。

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住所:東京都中央区日本橋兜町1-10 日証館 1F
TEL:03-6206-2568
営業時間:10時~18時
定休日:水曜日
Instagram@nib_tokyo

※この記事はPen 2025年4月号より再編集した記事です。