
巨大なヒップを持つ女性インフルエンサーが、「マクラーレンはもっと座席を大きくしてください」とSNSに投稿し、話題になっている。米ニューヨークポスト紙が報じた。
スーパーカーに乗ったら…
パナマ生まれで現在はアメリカ在住のグレイシー・ボンさん(27歳)は、プラスサイズ(通常の人より大きな体型)モデルとして活躍し、Instagramに1000万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーだ。彼女の強みはそのメリハリのついたセクシーなボディで、自慢の巨大なヒップをアピールするような動画を多数投稿している。
今年3月4日、グレイシーさんは自身のInstagramに「マクラーレンの座席をもっと大きくして」と訴える動画を投稿した。
動画には、見るからに高級そうなスーパーカーの運転席に乗り込むグレイシーさんの姿が収められている。だが、その座席は彼女には小さ過ぎたようだ。身体が座席からはみ出して、その肉が邪魔をするため、ドアを閉めようとしても閉まらないのだ。動画の字幕には「スーパーカーは皆のためにあるべき。ドアが閉まらないなんて信じられない」と、グレイシーさんの怒りのコメントが書かれている。
報道によると、グレイシーさんは体重102kg、ヒップサイズは140cmとのこと。マクラーレンへのメッセージ動画は6万8000回以上のいいねを獲得したが、座席サイズを大きくするべきというグレイシーさんの訴えに対し、コメント欄は「かわいそう、車への虐待」「スペースが必要なら、スポーツカーではなく、ベンツのGクラスのような大きな車に乗ればいい」などと冷静で、あまり賛同は得られなかったようだ。
グレイシーさんが乗り物のサイズを批判するのはこれが初めてではない。過去には、飛行機の座席についてもプラスサイズの人には小さ過ぎると主張していた。また、ディズニーランドのアトラクションで、彼女一人で二人分の座席を使っている様子を投稿したこともある。
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マクラーレンのシートが狭いと訴える動画。
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グレイシーさんの投稿。
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