サメ映画に乾杯を! 最新作から幻の一本まで、全15作が大集結する“サメ映画特化型映画祭”が池袋で開催中

  • 文:Pen編集部
Share:
JurassicShark4MetalMachineMako_Trailer_V1-R0_1080_178_2398p_2chEN_000057.jpg
『JURASSIC SHARK 4: Metal Machine Mako』©Wild Eye Releasing, LLC

70年代の金字塔『ジョーズ』を皮切りに、サメはスクリーンの中で進化を遂げ、やがてB級映画の世界で独自の王国を築いてきた。その“サメ愛”を一堂に集めた『第二回東京国際サメ映画祭』が、池袋HUMAXシネマズで8月3日まで開催されている。世界各国の個性豊かなサメ映画15作が集結する、日本でも類を見ない“サメ映画特化型映画祭”だ。

昨年夏に開催された第一回は、長編6本と短編5本を4日間で上映し、累計1000人以上が劇場に足を運んだ。待望の第二回となる今回は、開催日数も上映作品も大きく拡大。そして、海外から監督を招待し、『ジョーズ』50周年を“勝手に”祝うという遊び心も面白い。

オープニングを飾った“幻の国産サメ映画”『ジョーズ・イン・ジャパン』のHDリマスター版や、劇場公開1周年を記念した応援上映の『温泉シャーク』をはじめ、ワールドプレミア作品4作やジャパンプレミア作品7作と、昨年を遥かに凌ぐラインアップに注目が集まっている。その中でも、1936年製作ながら日本では幻となっていたオーストラリア映画『WHITE DEATH』の上映や、8月の全国公開に先駆けてクロージング作品として披露される『映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち』など、国や時代、実写、アニメを横断する多彩さが際立つ。さらに、古代エジプトとサメを掛け合わせた『サメナプトラ』、サメウイルスで凶暴化する人々を描く『CHUM』など、想像を絶する作品も目白押し。全作品の上映スケジュールとチケット情報は公式サイトで確認できる。

人類の想像力は、いかにサメを進化させてきたのか。今年の夏は、サメの背びれを追って、スクリーンの海へ飛び込んでみてはいかがだろうか。

??????? .jpg
『松島トモ子 サメ遊戯』©「松島トモ子サメ遊戯」製作委員会2024
CHUM_W.jpg

『CHUM』©SRS CINEMA,2023,ALL RIGHTS RESERVED

MUMMY SHARK REVERSE SLEEVE_0.png
『サメナプトラ』© 2023 Wild Eye Releasing all rights reserved
 
OuijaShark3_Trailer_V1-R0_1080_178_2398p_2chEN_000052.jpg

『OUIJA SHARK 3』© Wild Eye Releasing, LLC

??????  main_R.jpg

『温泉シャーク』© 2024 PLAN A inc.

360516_1014.jpg
『WHITE DEATH』(原題)©National Film and Sound Archive of Australia

『第二回東京国際サメ映画祭』

8/3まで池袋HUMAXシネマズにて特集上映
※上映時間およびチケット情報は公式サイトにて記載
東京都豊島区東池袋1-22-10
https://tokyoshark.wixsite.com