2017年、世界中のスニーカーヘッズを熱狂させたバレンシアガの「トリプル S」。あの衝撃から9年、新クリエイティブ・ディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリの手で生まれ変わった「トリプル S.2」が、ついに日本上陸を果たした。
覚えているだろうか。2017年、バレンシアガが放ったトリプル Sの衝撃を。それまでの常識を覆すオーバーサイズのボリューム感と、「ダッド(お父さん)シューズ」という新ジャンルの提示。瞬く間にストリートを席巻し、世界中で争奪戦が繰り広げられた。
あれから9年、あの伝説が帰ってきた。しかも、ただの復刻ではない。ピエールパオロ・ピッチョーリによって再解釈されたトリプル S.2は、初代のDNAを受け継ぎながらも、2026年の今にふさわしい進化を遂げている。
変わらないのは、あの唯一無二の存在感だ。3方向それぞれ異なる靴底を組み合わせた、外側へ張り出すアウトソール。既存のシューズから剥ぎ取ってきたかのような、摩耗やグリップの異なる表情が彫刻的に統合され、その大胆さはいま見ても色褪せない。
見た目はそのまま、中身は最新鋭
ここからが面白い。外見のインパクトはそのままに、中身は大きく進化した。1足あたり68ものパーツで構成された新設計は、スポーツテクノロジーの進化を反映し、細長く流線的なシルエットを実現している。
とりわけ注目すべきは、メッシュ素材の使用面積を大幅に拡張した点だ。これにより、あのボリューム感を保ちながら、軽量化と通気性、快適な履き心地を獲得。スニーカーの弧を描くパネルを縁取るグラデーションストライプや、素材全体に施されたディストレス加工が、荒々しさと動きを生み出す。
初代の「重厚感」から、新作の「躍動感」へ。見た目は攻めていても、足を入れると驚くほど優しい。そのバランス感覚こそ、トリプル S.2の真骨頂だ。
ディテールも抜かりない。トゥにはバレンシアガのロゴと3Bスポーツのエンブレム、サイドには対照的なグラフィック、ヒールバックにはおなじみのプリントサイズ表記を配置。バイカラーのシューレースは、新しいトリプル S.2エンブレムを配したタンの上で交差し、細部にまで初代へのリスペクトと新解釈が共存している。
カラー展開も豊富だ。メンズは、ブラック、グレースケール、グリーン入りグレースケール、ブルー・イエロー・ブラック・ホワイトのコンビネーションの4色を展開。ウィメンズは、エッグシェル、ピンク入りライトグレースケールの2色が用意される。選ぶ楽しみは尽きない。
世界各地の一部店舗では、初代トリプル Sのソールからアーカイブスニーカー、新しいトリプル S.2のソール、完成形までを並べた展示を実施。モデルの進化を視覚的に体感できる。カスタム刺繍サービスも用意され、自分だけの一足に仕上げることも可能だ。
日本では2月4日より一部店舗で段階的に販売を開始。3月のグローバルローンチに先駆けて、balenciaga.comでもプレオーダーを受け付けている。価格は15万1800円(予定価格)。伝説の再来を、見逃す手はない。
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