【サメ映画の進化形】刺激と個性に襲われる! 巨大メガロドンから吸血鬼サメまで、『第2.8回東京国際サメ映画祭』で味わう異色の映画体験

  • 文:Pen編集部
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『ジュラシック・シャーク-1.0』©Copyright 2025 all rights reserved Wild Eye Releasing(3月7日上映)

サメ映画と聞いて、夏のB級娯楽を思い浮かべる人も多いだろう。だが、そのイメージを軽やかに裏切ってくれる「第2.8回 東京国際サメ映画祭」が、2月から3月にかけて開催される。第二回の開催では、熱狂的なサメ映画ファンと好奇心旺盛なカルチャー好きが交差し、累計2000人以上が劇場に足を運んだ。

2月15日には、『ジョーズ』で鮮烈な存在感を刻んだリチャード・ドレイファス出演の最新作『INTO THE DEEP』をジャパンプレミア上映。ジャンルの原点を知る俳優が、いま再びサメ映画に身を置くという事実だけでも、この祭りの文脈の豊かさが伝わるだろう。同日には、ドイツ発のZ級異端作『シャーキュラ:独逸』も再上映。サメと吸血鬼を融合させた狂気の設定と、上映後トークまで含めて“体験”として完成された一本だ。

3月7日には、“東京×ロボット×サメ”という前作を超える混沌で話題を呼んだ『ナルコシャーク2』、そしてマーク・ポロニア監督による最新作『ジュラシック・シャーク-1.0』をジャパンプレミア上映。もはや恐怖やリアリティだけでは測れない、サメ映画というジャンルの拡張力がここにある。

特典や観客参加型の演出も、この映画祭の魅力だ。“生足のサメ男” のアクスタ配布や、上映後トークでスクリーンに刻まれる来場者の名前。サメ映画を“消費”するのではなく、“共有する文化”として扱う姿勢が一貫している。

ジャンルの端で自由に進化を続けるサメ映画。その深海に潜る準備は、もう整っている。

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『INTO THE DEEP(原題)』©DARK SHARK FILM LTD. 2024 WWW.DEEPFEARMOVIE.COM(2月15日上映)

 

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『シャーキュラ:独逸』© 2016 Ghostshit Productions(2月15日上映)

 

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『ナルコシャーク2』2023 © GERARDO PRECIADO(3月7日上映)

 

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全員プレゼント “生足のサメ男” アクスタ。

『第2.8回 東京国際サメ映画祭』

2/15、3/7に池袋HUMAXシネマズにて特集上映
※上映時間およびチケット情報は公式サイトにて記載
東京都豊島区東池袋1-22-10
www.humax-cinema.co.jp