【革靴好きの聖地】一生モノの靴と出合える。フランス工房の記憶を纏った、ジェイエムウエストンの世界初アトリエブティック

  • 写真:河内 彩
  • 文:Pen編集部
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ジェイエムウエストン アトリエ

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かつて印刷工場として使われていた建物を活かしつつ、フランス・リモージュ地方の自社工房から着想を得たしつらえが随所に配されている。

フランス靴の矜持を体現してきたジェイエムウエストンが、新たな中核拠点として開いたのが「ジェイエムウエストン アトリエ」だ。アーティスティック・ディレクターを務めるオリヴィエ・サイヤールが空間構成を手掛け、ブランドが培ってきたクラフツマンシップと知性を、展示・書籍・プロダクトを通して多角的に伝える場として立ち上げられた。

かつて印刷工場として使われていた建物の骨格を生かした空間には、フランス・リモージュ地方にある自社工房から着想を得た可動式トロリーや什器が点在。靴づくりの工程や時間の積層を感じさせる静かな緊張感が漂う。

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リモージュの工房で実際に使用されている可動式トロリーを再現。
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熟練の職人技が宿る、「シグニチャーローファー」¥156,200

 ここでは「ゴルフ #641」や「シグニチャーローファー #180」といったアイコンモデルの販売に加え、靴を永く履き継ぐためのリペアカウンターも併設。一足を買うだけでなく、“継ぐ”という価値観までを体験できる。

オープンを記念して登場したのが、希少なベビーボックスカーフを採用した「シグニチャーローファー #180」や、ブランドの歴史を物語るヴィンテージコレクション。いずれも数量限定で展開され、すでに高い注目を集めている。今後も展示や特別企画が予定されており、“進化し続けるアーカイブ”として機能。まさに、一生モノの靴と出合うための高揚感に満ちている場所だ。

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1980年代に登場した個性派モデルで、現在ではアーティストとして活動するクラウディア・ウイドブロ(Claudia Huidobro)が最初の展覧会「EXHIBITION “Some Catwalk Memories”(ランウェイの記憶たち)」を担当。
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シドニー発のスペシャルティコーヒーブランド「Single O(シングル・オー)」と特別につくったオリジナルブレンドも展開。

J.M. WESTON ATELIER

住所:東京都中央区日本橋浜町3-10-4
営業時間:11時~19時
定休日:月~水
TEL:03-4243-1070
https://jmweston.jp