ティンバーランドが、ブランドの象徴的モデルを再構築する「The Limited Release Collection」2026年春夏新作を発表した。2月より順次発売されるのは、“6インチ プレミアムブーツ”をはじめ、“ユーロハイカー”“ワールドハイカー”“モック トゥ”“3アイ ビブラム ソール ミュール”の全5型8種。伝統を踏襲しながら、素材と機能、色彩で都市的にアップデートしたラインだ。
まず注目は、アイコン“6インチ プレミアムブーツ”。オリジナルのシルエットを保ちながら、アッパー全面をウーブンレザーで再構築。無骨さの奥に、静かなラグジュアリーが潜む。ライトベージュとオリーブという柔らかな配色も、従来のワークブーツ像を軽やかに裏切る。


“ユーロハイカー”はフルグレインレザーにGORE-TEX®を搭載し、街と自然を行き来する現代的アウトドアの足元に。“ワールドハイカー”も見逃せない。約10数年ぶりの復刻に加え、国内初となるローカット仕様で登場する。ダークグリーンとブラックの抑制された色調が、ハイキングシューズをぐっと都会的な存在へと引き寄せる。
“モック トゥ”はブラックスエードや毛足の長いフロック加工スエードで表情豊かに再構築。“3アイ ビブラム ソール ミュール”は着脱の容易さを備え、抜け感のあるスタイルを提案する。
ティンバーランドの強みは、単なる復刻にとどまらない点にある。歴史的モデルの骨格を守りつつ、機能素材と色彩設計で現在地を更新する。その姿勢は、自然と都市、ワークとファッションの境界を横断してきたブランドの哲学そのものだ。