10年後もクロゼットに残るモノには、理由がある。本特集では、6ブランドから選んだ「スタンダード」なシューズを紹介する。
2026年、ファッション界において、激動とも言える時代が到来した。デザイナー、ディレクターの交代が続く中、各メゾンのクリエイションは日々更新され、伝統と革新が交差する新たな世界が生まれつつある。今回は、各ブランドの服づくりを担うデザイナー、クリエイティブ・ディレクターたちを紐解き、いま手に入れたいアイテムを紹介。 彼らが生み出す“新たな伝統”を見逃すな。
『2026春夏ファッション特集 デザイナー&ディレクターファイル2026』 ¥990
Pen 2026年5月号
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クラシックなフォルムに、スニーカーのクッション性を宿す
Church's
150年以上にわたり英国ノーサンプトンで靴をつくり続けるチャーチが送り出した「ロードランナー」。ポリッシュドフュメレザーのアッパーにハンドステッチのディテールを施しながら、超軽量EVAソールでスニーカーに迫るクッション性を実現したプレーンダービーだ。格式と機動性を両立した一足は、長く頼れる道具として靴棚の定番になりうる。シューズ¥147,400(予定価格)/チャーチ(チャーチ クライアントサービス TEL:0120-80-1873)
ロンドン生まれの美意識が宿る、フリンジ付き大人のローファー
JIMMY CHOO
創業30周年を迎えたジミー チュウが送り出す、クラシックなローファーの新解釈「バフ」。丸みを帯びたトウと厚みのあるラバーソールが現代的な履き心地を叶えながら、モカ部分の繊細なステッチとフリンジのディテールがブランドの高い感性を体現。クリエイティブディレクターのサンドラ・チョイが語る「伝統は必ずしも伝統的でない」という言葉通りの姿勢が、この一足に宿っている。¥152,900/ジミー チュウ(ジミー チュウTEL:0120-013-700)
毎日履いて旅先にも持ち出せる、軽量スリッポンの二刀流
Onitsuka Tiger
靴紐がなく脱ぎ履きのしやすいスリッポンタイプに、軽量な日本製ナイロン「KONBU-N」を組み合わせた一足。高密度ながらしなやかな素材により、バッグに忍ばせて持ち出してもかたちが崩れにくい。定番モデル「メキシコ66」が長年培ってきたクラシックなシルエットはそのままに、日常から旅先まで気負わず連れ出せる頼もしさが加わった。スニーカー各¥16,500/ともにオニツカタイガー(オニツカタイガージャパン www.onitsukatiger.com)
二重ソールが生み出す、フューチャリスティックな新定番
New Balance
ジュンヤ ワタナベ マンとのコラボレーションにも採用された「TF100」。メッシュとレザーをなめらかな線でつないだアッパーと、思わず目を奪う形状の二重ソールが生み出すフューチャリスティックなシルエットが印象的だ。独自のクッション素材を搭載したソールが軽やかな反発力をもたらし、長時間履いても疲れにくい快適性を実現している。スニーカー¥19,800/ニューバランス(ニューバランスジャパンお客様相談室 TEL:0120-85-7120)
名作チロリアンシューズが、別注ネイビーで装いを新たに
Brooks Brothers
フランスの老舗シューズブランド、パラブーツのチロリアンシューズ「ミカエル」をベースにしたコラボレーションモデル。アッパーとシューレースをブランドカラーのネイビーで統一し、ウエルトをストレート仕様に変更することで、上品な表情に仕上げた。インソールにはダブルネームの刻印入り。両ブランドの矜持が静かに宿る一足だ。シューズ¥102,300/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパンTEL:0120-02-1818)
暖かい季節の足元を、テック素材で軽やかにアップデート
LACOSTE
高機能テニスシューズシリーズ「AG-LT」のデザインをベースに、クリアカラーのオーバーパネルでアップデートしたテックスニーカー。グラデーション仕立てのクリアエンジニアードジャカードアッパーと、デコラティブなヒールのソールデザインが目を引く。サイドに配したシリコン製のワニロゴがさりげない遊び心を添え、春夏の足元を軽やかに彩る一足だ。スニーカー¥20,900/ラコステ(ラコステお客様センターTEL:0120-37-0202)
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