3月末に鈴鹿サーキットで開催されたフォーミュラ1® アラムコ 日本グランプリ 2026。その優勝トロフィーは、ルイ・ヴィトンが手がけた特製のトロフィー・トランクに収められ、メルセデスAMG・ペトロナス・F1・チームのドライバー、アンドレア・キミ・アントネッリに授与された。
モナコ自動車クラブとのパートナーシップをきっかけに、フォーミュラ1®との関係を深めてきたルイ・ヴィトンは、2021年から3年間、フォーミュラ1® モナコ グランプリ™の公式トロフィー・トランクを製作・贈呈し、栄冠の瞬間に寄り添ってきた。
『グランツーリスモ』(2023年)や『F1®/エフワン』(2025年)やNetflixのドキュメンタリーシリーズ『Formula 1: 栄光のグランプリ』などのヒットもあり、現在、世界中で数億人規模のファンを魅了するフォーミュラ1®。ルイ・ヴィトンは昨年から、全24戦を数える各グランプリ専用のトロフィー・トランクとともに、最終戦までチャンピオンシップの旅に随行している。このパートナーシップは、「Victory travels in Louis Vuitton(勝利の喜びをのせて旅するルイ・ヴィトン)」というメゾンの哲学を、現代的に体現する象徴的な関係といえる。
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鈴鹿に刻まれた勝利の記憶を、ルイ・ヴィトンのトランクが運ぶ。
今回の日本グランプリで用いられたトロフィー・トランクは、フォーミュラ1® カタール航空 オーストラリアグランプリ、フォーミュラ1® ハイネケン 中国グランプリに続き、今季3つ目となるもの。ルイ・ヴィトンは、この日本グランプリのために、優勝トロフィーを保護し、同時に象徴的に展示する特別なトランクをデザイン。レースウイークを通して、表彰式をはじめとする数々の重要な場面で存在感を放った。
また本戦期間中、鈴鹿サーキットではルイ・ヴィトンによるトラック用サイネージも展開。フォーミュラ1®とのオフィシャル・パートナーシップのために特別にデザインされたクリエイティブなシグネチャーが、コースサイドのバリアなど随所に掲出され、メゾンの美学を印象的に刻み込んだ。
さらに今シーズンからは、フォーミュラ1®のトロフィー・トランクにおける新たなシグネチャーとしてヴィクトリー・パッチが導入されている。伝統的なトラベル・ステッカーに着想を得たこのパッチには、各優勝ドライバーのイニシャルが刻まれ、グランプリごとの歴史に敬意を表すと同時に、その歴史を築いてきたドライバーたちを讃える役割を担う。鈴鹿のトロフィー・トランクには、昨年の勝者であるマックス・フェルスタッペンのヴィクトリー・パッチと共に、今回のレースでトップでチェッカーフラッグを受けた、アンドレア・キミ・アントネッリのイニシャルを刻印したヴィクトリー・パッチが加えられた。
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卓越性と革新を結ぶ「V」が、サーキットのヘリテージを讃える。
ルイ・ヴィトンとフォーミュラ1®は、チームワークへの揺るぎないコミットメント、妥協なき卓越性の追求、そして発明と革新のスピリットという、共通の価値観によって結ばれている。その精神的な連帯は、今シーズンのために特別に製作されたトロフィー・トランクのデザインにも表現されている。
アイコニックなモノグラム・キャンバスを基調に描かれたのは、「Victory」と「Vuitton」の頭文字を重ね合わせた特注の「V」モチーフ。そこには、日本を象徴するホワイトとレッドに加え、フィニッシュラインを想起させるブラックとホワイトのダミエ柄が取り入れられている。これらのカラーコンビネーションは、鈴鹿が育んできた豊かなヘリテージへの敬意と、現在進行形で展開されるダイナミックかつコンテンポラリーな精神を映し出すものだ。
このトロフィー・トランクは、パリ郊外アニエールに佇むルイ・ヴィトンの歴史あるアトリエで、経験豊かな職人たちの手によって製作された。アニエールは、ルイ・ヴィトンの息子であるジョルジュ・ヴィトンが、最初の「オートモービル・トランク」の開発を主導した地としても知られている。かつて、車両後部に取り付けられ、過酷な風雨にさらされていたトランク。その課題に向き合ったジョルジュは、従来のレザーに代わる、より耐久性に優れたキャンバス素材「ヴィトニット」を開発した。この革新は、やがてメゾンを象徴するキャンバスへと進化し、現在に至るまでルイ・ヴィトンのものづくりの根幹を支えている。