【名店がパワーアップして帰ってきた!】食の常識を創造的に書き換える、「メゾン オリナ」で至福のガストロノミー体験を

  • 写真:河内 彩
  • 文:Pen編集部
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器の赤と青々とした菜の花の色彩の対比が美しい「春サラダ」は、侘び寂びの精神を現代風に表現。

フランス人シェフ、オリヴィエ・ガルシアと、 元ファッションデザイナーの髙遠菜都子によるユニット「オリナ」が、新たなスタートを切った。

これまで東京・東麻布でレストランを営んだ後、千葉の農業が盛んな地に拠点を移し、生産者と近い距離で向き合ってきたふたり。新店では、店名のメゾンという言葉の通り、料理から設えにいたるまで彼らのルーツや経験が息づく。

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入り口を抜けると、目の前には厨房を舞台に見立てたカウンター席が広がる。劇場照明のようなライティングと、ゴージャスながら繊細なテキスタイルのインテリアが高揚感を掻き立てる。

料理はもちろん注目したいのが、こだわり抜かれた建築やインテリア。照明はライティングデザイナー加藤久樹、テキスタイルは安東陽子、建築を古谷デザイン建築設計事務所、ロゴデザインを永井裕明、特注タイルをTILE madeと名だたる面々が手掛けている。

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スペシャリテであるお米のアシェットデセール「お米のデザート」は、フランスの伝統菓子「リオレ」をモダンに昇華。甘酒で煮た米、米のアイスクリーム、日本酒のジュレ、米ポン、甘酒のラビオリ風の皮、お米でつくったオルチャータソースという6つの要素でできた楽しい一皿。米のさまざまな表情をオリヴィエの感性で表現している。

料理は、日本の食材をオリヴィエが独自に解釈したものをコースで提供。日本米を甘酒で煮たデザート・リオレを ラヴィオリ風の皮で包んだ「お米」をはじめ、 慣れ親しんだ食の既成概念を覆すものばかり。何度も訪れたい名店だ。

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オリヴィエと菜都子。カトラリーからユニフォームまで自らプロデュースしているという。

MAISON OLINA 

東京都大田区蒲田5-28-13 
営業時間:12時〜15時、18時30分〜22時 (要予約)
定休日 火
Instagram@maison_olina