カッシーナやイケア、フロスにイソップまで。空間にこだわる大人が選びたいライト4選〈ミラノデザインウィーク2026レポート〉

  • 編集&文:井上倫子
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インテリア業界を牽引する老舗ブランドからファッションメゾンまで、多種多様な表現を見せたミラノ・デザインウィークからおしゃれなライトを厳選して紹介。日本で近く発売が開始する新作も目白押しだ。

杉本博司、森山大道、レボハン・ハンイェ─知っておくべき写真表現のいま。現代の写真家たちの活動とその作品に目を向けながら、写真というメディアの奥深い魅力を浮き彫りにしていく。

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フロス FLOS

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photo: FLOS

月の光がガラスに宿る、進化系モジュラーランプ

フロスは、コンスタンティン・グルチッチが2019年に発表した「ノクタンブル」を進化させた新コレクション「ノクターン」を発表した。月のやわらかな光の輝きにインスパイアされた本作は、スポットを照らすコーン型(写真)と、やわらかな拡散光を放つ半球型の2タイプがある。両タイプとも、メインの光源の他にガラスの部分そのものがアンビエントに光る「デュアルLED」を採用している。日本での発売は2027年を予定している。

カッシーナ Cassina

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photo: Cassina

サイドテーブルから昇華した、光を放つ彫刻

カッシーナの若手デザイナー育成プロジェクト「パトロネージュ」の第1弾に選ばれたリンデ・フレイヤ・タンゲルダーは、自身の個展で「フルイド・ジョイナリー・ライト」を発表した。2025年に発表されたサイドテーブルを照明として再解釈したもので、ガラス職人による手吹きのガラス製だ。透明、オパールホワイト、色付きの3層のガラスで構成され、点灯するとやわらかな乳白色の光が拡散される。日本での展開は2027年秋頃予定。

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イソップ Aēsop

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photo: Aēsop

チューブを再解釈したユニークなかたち

昨年に続きサンタ・マリア・デル・カルミネ教会を発表の場としたイソップ。静謐な空間でインスタレーションを開催し、テーブルランプ「アポーゼ」を発表した。イソップ製品でお馴染みのアルミチューブの絞り口を再解釈したかたちで、ドイツの伝統的な鋳造技術による真鍮の台座に、ヴェネト地方の職人が口吹きしたすりガラスのシェードを融合。手仕事の精密さと詩的な佇まいで、空間をやわらかな温かみで満たす。公式サイトで販売中。

イケア IKEA

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photo: IKEA

ふたつの関節でかたちを変える、遊び心ある照明

毎年話題を呼ぶ展示をしてきたイケア。デザイン性が高く実験的な試みをする「IKEA PS 2026」から、デザイナーのレックス・ポットによる照明「フロアアップライト」が登場した。フレームのふたつの関節部分を回すことで直角に曲げることができ、遊び心と機能性を併せ持つ。天井を照らすアップライトから読書灯まで、さまざまなシーンにマッチする。カラーは写真の3色展開で価格は驚きの¥9,990。イケア店舗、オンラインで販売中。

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