【美しきヨットレースが南仏をスタート】碧き地中海を駆ける伝統のヨットレース、「ロロ・ピアーナ・ジラリア 2026」が開幕!

  • 文:Pen編集部
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「ロロ・ピアーナ・ジラリア 2026」のレースの様子。6月12日に開幕し、まずは沿岸で4日間のインショアレースを行ったのち、コルシカ島北部のジラリア岩を経由し、イタリアのジェノヴァ港を目指す外洋レースが行われる。

南仏サントロペの港を舞台に、地中海を代表するヨットレースのひとつ「ロロ・ピアーナ・ジラリア 2026」が今年も幕を開けた。

1953年に始まったこのレースは、フランス・サントロペからコルシカ島北端のジラリア岩礁を経由し、イタリア・ジェノヴァへ向かう外洋レースを中心とした伝統ある大会。近年はサントロペ湾で行われる沿岸レースと組み合わせることで、世界中のセーリング愛好家が集う社交の場としてもその名を知られている。 

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最大100フィートを超えるマキシヨットが洋上で鎬を削る。カーボンファイバーなど最先端の素材を用いて軽量化された高性能ボートである。
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ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナが乗船する「マイ・ソング」号。サントロペで行われたインショアレースでも連日好成績をマークした。

全長30メートルを超える最新鋭のマキシヨットから、歴史を刻んだクラシックヨットまで。今年も世界各地から多彩な艇が参加、その光景はサントロペの港を華やかに彩った。

このレースの特徴は、艇のサイズや性能差を補正するハンディキャップ制度にある。単純なスピード競争ではなく、異なる性能を持つ艇同士が総合成績を競うことができるため、最新艇とヴィンテージヨットが同じ舞台でしのぎを削る姿も見どころのひとつだ。

大会のタイトルスポンサーを務めるのはイタリアのラグジュアリーメゾン、ロロ・ピアーナ。2024年からジラリアのタイトルスポンサーとなり、現在は重要なパートナーとしてイベントを支えている。

ロロ・ピアーナにとって、セーリングは単なるスポーツではない。伝統への敬意、卓越性の追求、自然との共生といった価値観を共有するライフスタイルそのものだ。実際に同社副会長のピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナは、自身のヨット「マイ・ソング」で今年もレースに参加。メゾンと海との深い結びつきを象徴している。

レース期間中、サントロペ港にはロロ・ピアーナが設けたラウンジやレースヴィレッジが登場。オーナーやクルー、ゲストたちが集い、競技の緊張感と地中海ならではの穏やかな時間が共存する独特の空気が流れる。

勝敗だけではない。海を愛し、ものづくりや伝統を尊ぶ人々が集うこのレースは、地中海に根付く豊かな文化そのものを体現している。ジラリアは今年もまた、多くのセーラーたちを乗せてサントロペからジェノヴァへ向かう。

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マキシヨットを操るクルーたち。写真は「マイ・ソング号」。赤いベストで舵を取るのがピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナ。

  

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初日のインショアレースを制した「マイ・ソング」号のクルーたち。レースヴィレッジでは毎日セレモニーが行われ、その日の勝者を祝福する。

 

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サントロペの港に設置されたレースヴィレッジ。奥に、美しいハーバーの景色が広がる

ロロ・ピアーナ

https://loropiana.com