【夏でも蒸れない足元へ】スニーカーに映える、サラサラ和紙×抗菌・防臭の“VIBSOX新作ソックス”を徹底解説

  • 文・写真(物):一史
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和紙を配合した夏向けVIBSOXのレギュラー丈ソックス「WASHI RIB SOCKS」。公式オンラインストア限定で販売中。全6色展開。各¥2,420。

エッジーなファッション業界人たちは今夏、ロングソックスを好んで履いているようだ。短パンと組ませ脚の肌見せを減らし、涼しくシックに着こなしている。
変化が少なく思えるメンズソックスにも時代の動きがある。かつて大人たちの足下を席巻した、革靴を素足履きに見せようとしたカバーソックスに、いまや洒落者たちは見向きもしない。定番のスポーティなショートソックスさえも、ファッションの第一線からは退いたように思える。ロングソックスを履き、服装の一部として堂々と披露するコーデが広がってきた。

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ショートより長い程度のほどよいロング丈。ざっくりとした網目のリブ編み。

コットン素材を用いながら抗菌・防臭にしたソックスブランドのVIBSOXもトレンドを見逃していない。真夏でも愛用できる清涼感のある長めのレギュラー丈ソックスを、2026年に製品ラインナップに加えた。
特徴は大きくわけてふたつある。ひとつは和紙素材を混ぜ乾いた質感にしたこと。もうひとつはVIBSOXの人気を支える、スニーカーに合うルーズなニュアンスを保っていることだ。

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足首から上がとくに緩く編まれている。長いまま履いてもよし、クシャッとルーズにさせてもよし。スニーカーと相性がいいカジュアルさだ。
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上部も締め付けなく柔らかに脚にフィット。

使われた素材は「綿、分類外繊維(和紙)、ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン」。綿がベースとなり、風合いはふっくらと柔らかい。弾力のある質感は和紙ならではの作用である。
和紙と聞くと耐久性に欠けそうなイメージを抱く人が多いだろう。だが植物の皮から作られた和紙を原料に撚った糸は、洗濯を繰り返せるほど丈夫で実用的だ。肌に触れる面積を減らし、ベタつきを防げるうえに湿気をよく吸う。夏用ソックスにぴったりの素材といえる。

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足の甲は空気を通すようにメッシュ状に網目が変えられている。

VIBSOXが巧みなのは、太いローゲージの糸で緩く編んだこと。この工夫により通気性を確保し、さらに「スニーカーと相性がいい抗菌・防臭の綿ソックス」というブランドの基本スタイルも踏襲。シャリッとした和紙を使ったソックスそのものは近年の世の中で増えてきたものの、VIBSOXを選ぶ意味のあるワンアンドオンリーの仕上がりになっている。

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ブランドロゴは底面にあり、サンダルと組ませてもロゴを主張しない。VIBSOX定番の綿ソックスは甲にロゴがある。

足を入れると緩やかにフィットして実に心地いい。足裏に配されたタオルのようなパイル地が快適さをグッと後押しする。パイル地の大きなメリットは汗の吸収に優れ、クッション性が高いこと。フットベッドの感触が固い樹脂サンダルと組まても足に優しく過ごせそうだ。

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裏側にひっくり返してみた。ヒールから爪先までの底面がパイル仕立てだ。汗や皮脂が分散吸収され、サラサラ感が超時間続く。

優れた個性に満ちた和紙ソックスだが、数少ない懸念点として「長く履ける?」という心配がある。ざっくりと編まれたソックスの製品寿命を延ばすなら、優しく扱い洗濯はネットに入れるのが望ましい。臭いにくさも野外のキャンプなどで何日も履き続けるルーティーンを繰り返すと、汚れが蓄積され機能が薄れるかもしれない(※ 綿のVIBSOX愛用者による体験談)。
それでも他に替えがたい魅力的な“味わい系”ソックスである。まずは一足手に入れて、今夏らしい時代気分のソックススタイルを愉しんではいかがだろうか。

VIBSOX

https://vibsox.com/

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
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