【94坪の広々カフェ】ベイクルーズカフェの集大成。テイクアウトデリもできた池袋の「ジャーナルスタンダードカフェ」

  • 写真・文:一史
Share:

月26日 01.26.57 のコピー.jpg

7月、東京・池袋のサンシャインシティ アルパ 3階に「JOURNAL STANDARD CAFE」がオープンしました。
オープン前の日程で試食のため訪れたときの印象は次のようなもの。
「ベイクルーズの集大成のようなカフェだ」。
「パンケーキを軸にしたJ.S. PANCAKE CAFEとFLIPPER’S、デリ形式のCITYSHOP、パンのBOUL’ANGEをミックスしたような店」と感じました。
ムードもベイクルーズらしいカジュアルなもの。

---fadeinPager---

DSC04121.jpg

DSC04131.jpg

紅茶好きのためのフリードリンクのティーバーをベイクルーズとして初登場させたり、カフェとテイクアウトデリを個別スペースで設けたりと、会社としての実験的な試みはいろいろあるようです。
ただこれまでベイクルーズの飲食部門をいろいろ体感してきたわたしの感覚では、味も佇まいも驚きはとくに感じず。
一方でそれは、とてもよいことでもあります。
ベイクルーズが長年培ってきた食材と味がここにギュッと凝縮されているのですから。

DSC04144.jpg

DSC04175.jpg

---fadeinPager---

プレート料理は、「FLIPPER'S 新宿店」とほぼ同様の味。
大人気のパンケーキだってしっかり用意されてます。
パンは「BOUL’ANGE」、コーヒーは「Roasted COFFEE LABORATORY」、紅茶は「J.S. PANCAKE CAFE」。
それぞれを専門化して高めてきたクオリティを、同店に一気に注ぎ込んだかのよう。
料理はカフェ飯の最上級といっても過言ではないと思います。
安心して「おいしいね」と食べられるベイクルーズの味。

DSC02925.jpg

DSC04169.jpg

DSC04158.jpg

---fadeinPager---

試食では「スペシャルブランチプレート」(¥2,530)をいただきました。
これはズルいですよ……アボカドがどっさり入っている時点で極上プレートに決まってます!

DSC02852.jpg

DSC02858.jpg

DSC02963.jpg

パンがすごくおいしかったのも嬉しい出来事でした。
パン店「BOUL’ANGE」を代表する「サワードゥブレッド」。
カフェ飯って、パン、コーヒーが上等だとお得感あるじゃないですか。
レストランでもおろそかにされがちな食材に追求心が感じられたとき、「カフェに来てよかったな」と思えます。
ファミレスのような空間での、気取らない贅沢。

DSC04147.jpg

---fadeinPager---

DSC02875.jpg

DSC02896.jpg

テイクアウトのデリは店外のパブリックスペースで食べるのもよし。
(店内にイートインスペースもあります)
陽射しよけがないから真夏は厳しいですが。
DSC02946.jpg

DSC02950.jpg

DSC04180.jpg

DSC04177-Edit.jpg

今夏はこのブログ記事で、ミシュラン三ッ星経験を持つセルジオ・ハーマン氏の店「ル・プリスティン東京」の試食レポもお届けしました。

【監修シェフが来日】「ル・プリスティン東京」の夏の新ディナーコースが決定。シェフと共に味わった料理をお届けします!

https://www.pen-online.jp/article/021885.html
(↑ コピペでお願いします)

こうした高級な食事もいいものですが、「カフェは居心地いいな」と改めて感じた今回の試食イベントでした。
ハーマン氏のレストランに行ったのは、創造的な人物であることを知っていたから。
豪華な食事の楽しさよりも、氏の最新クリエーションを皆さんにお伝えしたくて足を運びました。

実際その後に別のホテルから、単独での高級フレンチ試食のお誘いがありましたがお断りしてますし。
断った理由は「華やかで豪華なフレンチコース」だったから。
窓から夜景を望む暗い店で、女子ウケ抜群のトッピング装飾料理。
気持ちが惹かれなかったんですよね。

カジュアルな「JOURNAL STANDARD CAFE」は、しっかりとカフェらしい店。
ただ欲を言うなら、家具や内装がより高品位で個性的だったらワクワク感が増したように思います。
ファッションを軸にする会社の新店となれば、現代的なインテリアとカトラリー類も期待しちゃいますから。
逆に、再生素材などのSDGsを大々的に取り入れた発想でもよかったですね。

料理がそれなりのお値段する店ですし。
「誰に来てほしいか」って話ではあるのですけども。
エッジーなお洒落ピープルを呼び込みたいなら、もう一歩踏み込んでもよかったかもしれません。
(サンシャインシティ アルパ3階にずらりと並ぶ庶民的な飲食店とは方向性が変わってしまうものの)

女子高生が普通にスタバに行く2026年現在。
10〜20年前とはお洒落カフェの基準が様変わりしましたよね。
「その空間に包まれたい 」「ここにいるわたしが好き」のプライオリティが高い現代のカフェ選び。
刺激的にハイセンスなカフェが続々と出現しています。
店の運営が成功してリニューアルするときには、次世代のベイクルーズを見せてくれることを楽しみにしてます!

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。