世界限定30本のタイムピース! クストス×青山哲士の「チャレンジ ジェットライナー “アート” テツジ アオヤマ」が登場

  • 文:倉持佑次
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スイスの高級機械式時計ブランド、クストスが、青山哲士とのコラボレーションによる限定モデル「チャレンジ ジェットライナー “アート” テツジ アオヤマ」を発表した。ジュエリーデザイナー、そして職人として20年以上のキャリアを積んだ後、48歳で画家へと転身した異色の経歴を持つ青山。その感性を文字盤に落とし込んだ本作が、世界限定30本で展開される。

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現代アーティスト・青山哲士が手がけた作品を文字盤に採用した、クストスの特別限定モデル。

この腕時計の原点となったのが、青山が描いた作品「時の守護神」だ。「時計とのコラボレーションだからこそ、時間そのものを見守っている存在を描きたいと思った」と青山は振り返る。ここで描かれる神は、何かを支配する存在ではない。一人ひとりの歩みを静かに見守り、自分自身の力を思い出させてくれる存在だという。その思いを託した女神像を、文字盤いっぱいに大胆に描き出した。

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鮮やかな色と多彩なモチーフが「自分の時間を生きる」というメッセージを描き出す。

さらに、幸運を象徴する蛇、ひらめきを表す雷、前へ進む力を意味する槍など、多彩なモチーフを組み合わせることで、「自分の時間を信じて、一歩を踏み出す」というメッセージを視覚的に表現した。短針を手、長針を稲妻に見立てたユニークなデザインも、このモデルならではの見どころだ。

48歳から始まった、新たな「Challenge」

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48歳で画家の道へ。本格的に絵を描き始めた青山にとって、本作もまた新たな挑戦だった。

今回のコラボレーションには、青山自身の人生とも重なる物語がある。ジュエリーデザイナー、そして職人として20年以上のキャリアを積んだ後、48歳で本格的に画家へと転身した青山。8歳のときに父を亡くし、後年になって父もまた画家を志していたことを知ったという。さらに、父と同じ42歳を迎えた頃、「本当にやりたいことをやらずに人生が終わってしまったら」と考えるようになり、自ら新たな一歩を踏み出した。

その決断について青山は、「誰かと比べるためではなく、自分が本当に進みたい方向へ、自分の足で進んでいく。その一歩が、私にとっての挑戦です」と語る。その言葉は、クストスが掲げる“Challenge”の精神とも重なり、本作に込められたメッセージをより強く印象づけている。

「時間は誰にでも平等に流れています。でも、その時間をどう使うか、どんな未来につなげていくかは、その人自身が決めていくもの」と語る青山。だからこそ「今日という時間をどう使うのか。その積み重ねが未来につながっていく」と考え、「時の守護神」には、今という時間を大切にしてほしいという思いを込めた。

作品に添えられた「Just do it!」という言葉にも、「考えすぎる前に、まず一歩踏み出してみよう」というメッセージが込められている。今をどう生きるかを問い、自らの意思で一歩を踏み出す。その前向きな姿勢は、既成概念にとらわれず、新たな時計づくりに挑み続けてきたクストスの哲学とも重なっている。

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チャレンジ ジェットライナー “アート” テツジ アオヤマ/自動巻き、SSケース、ケースサイズ53.7×41㎜、パワーリザーブ約42時間、ラバーストラップ、世界限定30本、¥3,960,000、11月1日発売予定。

また、青山は「作品が時計になることで、作品の世界が一段広がったように感じています。絵画として見るだけではなく、腕元でともに時間を刻むものになる。その変化はとても新鮮でした」と振り返る。大きなキャンバスに描かれた作品が、腕時計という小さな世界で動き続ける──。鑑賞するアートから、身に着けて人生をともに歩むアートへ。その発想こそ、本作を特別な一本へと押し上げている。

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ケースバックのサファイアクリスタルには、ブランドの哲学を象徴する「Challenge」の文字を刻印。

「チャレンジ ジェットライナー “アート” テツジ アオヤマ」は11月1日発売予定。単なる限定モデルではなく、自分の人生を自分の手で少しずつ動かし、自分の時間を信じて一歩踏み出す——そんなメッセージを腕元で語りかける、アートと時計が融合した一本といえそうだ。

フランク ミュラー ウォッチランド東京 

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