アルテックの製品に新たな風を吹き込むエンダースキーマとのコラボレーションシリーズ。
フィンランドのインテリアブランド、アルテックと東京を拠点とするレザーシューズブランド、エンダースキーマ。自然素材をベースにものづくりを行う両者が、国境を超えたタッグを実現した。
木や革が時間の経過とともに見せる変化や風合いに着目し、その魅力を探求するコラボレーションシリーズとして、家具、照明、インテリアアクセサリーを発表したのだ。
コラボレーションシリーズの「スツール 60」。こちらは販売時のものではなく、エンダースキーマのアトリエで実際に使われ、経年変化したものだ。ベジタブルタンニンレザーをまとった座面は、ともに過ごした時間の痕跡としての傷やシミも深い味わいとなる。
フォーカスしたのは、フィンランド産のバーチ材と植物由来の成分でなめしたベジタブルタンニンレザーだ。バーチ材は節や色ムラなどを個性として活かした「ワイルド バーチ」を使用。ベジタブルタンニンレザーは、使い込むほどに色や艶の経年変化を楽しめる革として知られる。
「アルテック + エンダースキーマ スツール 60」各¥80,300。奥が使い始め(購入時)で、手前が実際に使っているうちに味わいが増したもの。テーブルはアルテックとエンダースキーマの直営店のみで展開する、脚を短くしたバージョンの「アルテック + エンダースキーマ テーブル 90C」¥173,800
このふたつの素材の組み合わせの妙が最もよく表れたアイテムが「スツール 60」と「テーブル 90C」だ。アルヴァ・アアルトが手がけた名作として知られ、これまでも数々のヴァージョンが登場している両アイテム。今回はワイルド バーチの本体にベジタブルタンニンレザーをまとった座面や天板を組み合わせ、それぞれの経年変化だけではなく、木と革の変化の速度の違いも楽しめるようになっている。
さらにもうひとつの特徴がレザーシューズだ。「スツール 60」と「テーブル 90C」の脚の部分、アアルトを象徴する「L-レッグ」には特製レザーシューズが装着されている。エンダースキーマらしく、レザーシューズのアッパーとソールを接合する際に用いられるストームウェルト製法の意匠がモチーフとなっている。実際には水で濡らした革を型を使って成型し、乾燥させるウェットフォーム技法によって、このデザインを実現した。
定番として見慣れている両アイテムも、このレザーシューズを履くことで、不思議とより愛らしい雰囲気を醸し出す。
そして、同じくウェットフォーム技法によって作られた、今回のコラボレーションだからこそのアイテムが、レザー仕様の照明「アルテック + エンダースキーマ ペンダント ライト A330」だ。3Dプリンターで作った型を使い、ウェットフォーム技法でレザーを成型。別の素材を革で覆うのではなく、革素材でペンダント照明を作ってしまった。
ベジタブルタンニンレザーの風合いが魅力で、洋室だけでなく、和室やアンティーク家具を揃えた部屋とも相性が良さそうな照明であり、アアルトの名作照明に新たな価値を付加するアイテムとなった。
「エンダースキーマ + アルテック クロック」¥30,800
さらにはアイノ・アアルトがデザインした有機的なフォルムを用いたインテリアアクセサリーもラインナップ。こちらも家具や照明同様にベジタブルタンニンレザー製で、年月を重ねていくうちに表情が変わっていくというから楽しみだ。
すべての製品は「アルテック + エンダースキーマ シリーズ」として、2026年10月10日から世界発売が予定されている。
時間が経てば経つほど愛着が湧く家具やアクセサリー。「アルテック+エンダースキーマ シリーズ」が、今後の人生をより豊かに彩ってくれるだろう。
アルテック
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スキマ 恵比寿
TEL:03-6447-7448