いつものワードローブに、思いがけない色や柄がひとつ加わる。それだけで、装いは少し新鮮になる。上質で洗練されたスタイルを提案してきたバナナ・リパブリックと、色彩豊かなニットウエアで知られるザンコフ。ふたつの個性が交わった「バナナ・リパブリック×ザンコフ」限定カプセルコレクションが、10月22日(木)に虎ノ門ヒルズ店と公式オンラインストア限定で発売する。
異なる個性が共鳴したコラボレーション
1978年に誕生した「バナナ・リパブリック」は、旅や冒険をルーツに持ちながら、その精神を現代のファッションへと落とし込み、上質なワードローブを提案してきた。
一方、ニューヨークを拠点にヘンリー・ザンコフが手掛ける「ザンコフ」は、ニットを軸に、豊かな色彩や大胆なパターンで独自の世界観を描く、2020年創業のブランド。一見すると異なる個性を持つ両ブランドだが、品質やクラフツマンシップ、服に物語を宿す姿勢には共通するものがある。そんなものづくりへの思いが共鳴し、今回のコラボレーションが実現した。
本コラボレーションは、全25点からなるカプセルコレクション。なかでも目を引くのが、ザンコフの真骨頂ともいえるニットアイテムだ。鮮やかな色彩やリズミカルなパターン、思わず手に取りたくなる上質な素材感。その自由なデザインに、バナナ・リパブリックが培ってきたヘリテージと汎用性が重なり、個性を放ちながらも日々の装いに溶け込みやすい佇まいに仕上がっている。
遠目には鮮やかな色や柄に惹かれ、近づけば素材や編みの豊かな表情に気づく。そんな二面性も、本コラボレーションの魅力だ。やわらかな表情を生むブラッシュドカシミヤや、このコレクションのために用意された独自開発のウール糸など、素材へのこだわりが随所に感じられる。
色を単なる装飾として使うのではなく、糸や編み地の質感と重ねることで、奥行きのある表情へと昇華。見た目に惹かれ、袖を通せば素材の心地よさを実感する。ザンコフが得意とするニットならではの高揚感が、このコレクションには宿っている。
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表情豊かなニットが、着こなしの幅を広げてくれる
装いの色が落ち着く秋冬こそ、鮮やかなニットを楽しみたい。黒やネイビーなど、ベーシックなアウターの間からのぞく色や柄が、スタイリングにほどよい遊び心を添えてくれる。手持ちの服と自由に組み合わせれば、個性のある一着も自然と日常のワードローブに馴染んでいく。いつもの装いに、ほんの少しの意外性を。そのさじ加減にこそ、着る人の個性が表れるのだ。
鮮やかな色彩や大胆な柄だけが、ザンコフの個性ではない。遊び心は、ときにさりげないディテールにも潜んでいる。
たとえば写真のニットは、馴染み深いボーダーのピッチを部分的に切り替えることで、軽快なリズムと意外性をプラス。一目で惹きつけるデザインから、よく見れば気づく小さなひねりまで。表現の振り幅の広さが、着こなしにも自由な発想をもたらしてくれる。


ザンコフらしい色彩や遊び心は、ウエアだけにとどまらない。ニット帽やマフラー、ソックスといった小物にもその感性が発揮され、装いにひとつ加えるだけで新鮮なアクセントになる。ウエアから小物まで自由に組み合わせられるラインアップの豊富さも、本コラボレーションの特徴だ。
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ヘンリー・ザンコフが語る、服づくりの哲学とは?
鮮やかな色彩や大胆なパターン、上質な素材、そして随所に潜む遊び心。ここまで見てきたコレクションの背景には、ヘンリー・ザンコフ自身の服に対する明確な哲学がある。
なかでも今回のコラボレーションで両ブランドを結びつけたのが、品質やクラフツマンシップ、そして長く愛用できる服をつくるという価値観だ。ヘンリー・ザンコフは次のように話す。
「特に共感したのは、バナナ・リパブリックが、長く愛用できるものづくりを大切にしている点です。私自身、初めて手にしたときに美しいと感じるだけでなく、着続けるほどに愛着が増し、その人の人生の一部になっていくような服に惹かれます。今回も、カシミヤの心地よさやレザーの風合い、美しいウールならではの重みや手触りなど、素材そのものがもたらす感覚を大切にしました」
その言葉どおり、今回のコレクションには、見た目の美しさだけでなく、素材に触れたときの感覚まで意識したものづくりが息づいている。
長く愛用できる上質さを大切にしながら、決して無難に収まらないのもザンコフらしいところだ。鮮やかな色や大胆なパターンを纏った一着が加わるだけで、ふっと色めき立つ。手持ちの服を活かしながら、いつもとは少し違う自分を楽しむ。そんな変化をもたらしてくれるのも、本コラボレーションの見どころだ。
「長く着られる服を目指す一方で、トラディショナルになりすぎないよう、色やプロポーションには意外性を取り入れています。いま着ても新鮮に感じられ、それでいて長く付き合っていけるだけの個性と品質を備えている。そんな服をつくることを目指しました」
「長く着られること」と「新鮮に感じられること」。そのふたつを、色やプロポーションによって両立させているのだ。
ボーダーやフェアアイル調の柄、ペールブルーやボルドーといった鮮やかな色彩。カーディガンかプルオーバーか、柄を効かせるか、色で遊ぶか。さらにマフラーやビーニーを添えれば、その組み合わせは幾通りにも広がっていく。
それは、ザンコフが今回目指した「ひとつの完成されたワードローブ」という考え方にもつながっている。
「個々のアイテムの集まりではなく、ひとつの完成されたワードローブとして感じられるコレクションにしたいと考えていました。帽子やスカーフ、ソックスにも、ウエアに用いた色や質感、ストライプを取り入れているので、自由に組み合わせたり、レイヤードしたりして楽しむことができます。毎日のように自然と手が伸び、自分らしい着こなしを楽しめる。そんなアイテムを目指しました」
実用性や着回しだけを基準にするのではなく、見た瞬間に心が動くものを選び、手持ちの服と自由に組み合わせていく。そんなパーソナルな楽しみ方こそ、このコレクションが提案するファッションのあり方なのだろう。
柄や鮮やかな色を装いに取り入れることに、少しハードルを感じる人もいるだろう。そんなときは、ビーニーやマフラー、ソックスなど、小物から取り入れるのもひとつの手だ。面積が小さい分挑戦しやすく、いつもの装いにさりげなく色や柄を効かせることができる。
さらに本コラボレーションは、メンズ、ウィメンズ、アクセサリーを展開。来たるホリデーシーズンには、自分への一品はもちろん、大切な人へのギフトとして選ぶのもよさそうだ。
年齢問わずジェンダーレスに楽しめる、いつものスタイルにとらわれず、心惹かれる一品を選ぶ。この秋冬は、色や柄を味方につけて、いつもより少し自由にファッションを楽しんでみてはいかがだろう。
バナナ・リパブリック
br_info@bananarepublic.jp
