【ジョージ・ルーカスが夢見た美術館】宇宙基地のような建築がLAに誕生、4万点超から選んだ「物語る絵」を展示

  • 文:稲石千奈美
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WEST COAST 西海岸/アメリカ

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ダウンタウンの南に誕生したユニークなフォルムの巨大建造物と緑地は、圧倒的な存在感で好奇心を喚起する。© Photo by Pedro Ramirez. All Rights Reserved.

「物語は描かれることで人生の謎を読み解く手掛かりになる」と語る、ジョージ・ルーカスと妻のメロディ・ホブソンによるルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートがオープン。人に訴え、想像力をかき立てる「物語る絵」の芸術性を伝える展示は、絵画、イラスト、漫画など4万点を超える収蔵品からルーカス自らが選んだ。

約4.5ヘクタールの敷地面積に立つ、MADアーキテクツによる流線形の建築が宇宙基地を思わせる一方で、Studio-MLAが手掛けた駐車場の屋上を緑化した庭園が、ルーカス映画の人気キャラクターをかたどった彫刻とともに地元コミュニティに憩いを提供する。ナラティブアートの聖地となるか、期待高まるオープニングだ。

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 「挫折寸前だった」と語る苦労も乗り越え、念願の開館となる“ハンズオン”なミュージアムは、ルーカス監督と実業家・投資家のホブソンが長年にわたり多大な資金と想像力を投じたライフワーク。© Photo by Deanna and Ed Templeton