ブランド誕生80周年を迎えたコート専業ブランド「SANYOCOAT(サンヨーコート)」が、デザイナー・三原康裕氏が率いる「Maison MIHARA YASUHIRO」との初のコラボレーションを実現。特別なコートとスニーカーを発売中だ。
今回のコラボレーションは、SANYOCOATのクリエイティブディレクター・坂田真彦氏とデザイナー・三原康裕氏の20年以上にわたる交流と信頼関係から生まれた。三原氏が特に共感したのが、SANYOCOATが掲げる「タイムレス」の理念。三原氏がかつてSANYOCOATを縫製するサンヨーソーイング青森ファクトリーを訪問した際、ミシンの音の違いに感銘を受けたという。効率優先でスピードを追求した縫製が主流となる中、SANYOCOATでは昔ながらの丁寧で適切な速度での縫製が行われている。時代を経ても変わらない丁寧な作業が、結果として後代に受け継がれていくコートとなっていくのだ。
また、Maison MIHARA YASUHIROのフットウェア「General Scale.(ジェネラルスケール)」は、加水分解でソールが崩れた古いスニーカーの姿をデザインとして表現。何十年も昔に作られた製品を見ながら、今作る製品の数十年後を想像するデザインはまさに時間を超えるクリエイティブといえる。


本コラボレーションの製品は2種類。一つはSANYOCOATの「100年コート アニバーサリーモデル」をベースに、三原氏独自のパターンメイキングによって再構築した「ベルテッドバルマカーンコート」だ。「世代を超えて永く愛されるコート」がテーマの100年コートの上半身にボリュームをもたせながら、裾に向かって美しく収束していくコクーンシルエットを採用。体と服の間に豊かな空間を生み出すシルエットとなっている。表地には100年コートでも使用される高密度先染めコットンギャバジンを採用。ピーチ加工とタンブラー加工を施すことで着込んだような柔らかな風合いとヴィンテージ感を表現している。襟に使われているシープスキンムートンによる優雅な印象もポイントだ。
もう一つは「General Scale.」をベースにした「General Scale. コットンギャバジンスニーカー」。コートと同じヴィンテージギャバジンを使用することで、経年変化をクリエイションとして捉える「General Scale.」のテーマとSANYOCOATが掲げる「タイムレス」を融合させた。
本コラボレーションアイテムはSANYOCOATの展開売場3店舗、セレクトショップ「LOVELESS(ラブレス)」の3店舗、三陽商会公式オンラインストア「SANYO ONLINE STORE」内の「SANYOCOAT」ブランド公式サイト&ストアおよび一部の百貨店・商業施設での期間限定店舗で取り扱い中だ。