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2025.02
定価880円(本体800円)

たのしい民藝

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Contents

2025年は、「民藝」という言葉が誕生して100年目となる記念の年だ。そしていまもなお、世代を超えて多くの人が民藝に魅了されている。“個”が立ち、主張することがもてはやされる現代において、「民藝は無銘なのです」「伝統は個人の脆さを救ってくれる」と語った民藝の提唱者、柳宗悦の言葉はかえって新鮮に響くのかもしれない。本特集ではその思想と歴史を優しく紐解きつつ、近年のブームの立役者や注目のつくり手たちにインタビュー。さらに、目利きたちに現代の暮らしに合う楽しみ方を教えてもらった。いま私たちが日常の中で出合う民藝の姿とは? 日々の暮らしに寄り添ってくれる、その魅力にフォーカスしたい。

目次

たのしい民藝

  • 加藤シゲアキ、芹沢銈介の仕事に触れる
  • 自由だから広がる、民藝の楽しみ方
    奥村 忍(みんげい おくむら店主)
    柳原照弘(デザイナー)
    セシリエ・マンツ(デザイナー)
    大脇千加子(ワンダーフルライフ主宰)
    小嶋万太郎(池半 亭主)
  • モギ フォークアートが語る、“好き”と感性に導かれる民藝との出会い
  • いまこそおさらい、民藝ってなんですか? 濱田琢司(関西学院大学文学部教授)
  • 年表でたどる民藝
  • 柳 宗悦が残した、心に響くことば
  • “割り切れない美”をともに悦びながら継承していく 高木崇雄(工藝風向 店主)
  • 深澤直人が考える、民藝の奥行きと無限の可能性
  • 民藝を愛し、自ら体現した芹沢銈介の仕事
  • 民藝の心を継ぎ未来へとつなぐ、つくり手たち
    坂本 創(小鹿田焼 陶工)
    菊地流架(真鍮 作家)
    渡慶次 弘幸(木地師)・渡慶次 愛(塗師)
  • イギリスの海辺の街、セン・アイヴスにリーチ工房を訪ねて
  • 泊まりながら体感、民藝と過ごす宿
    楽土庵(富山県砺波市)|杜人舎(富山県南砺市)|撚る屋(岡山県倉敷市)
    滔々(岡山県倉敷市)|谷屋(岐阜県高山市)
    松本ホテル花月(長野県松本市)|ホテル シツ(島根県出雲市)
  • 【特別企画】 Penオリジナル 芹沢銈介ポストカード
  • 【綴じ込み付録】 いま買いたい、暮らしを楽しむ民藝カタログ
  • LOUIS VUITTON Sophisticated Dog Walker
    熱気球旅行への憧れをかたちにした、ルイ・ヴィトンのタイム・オブジェ
  • 最高峰のヨットレースを支える、 ルイ・ヴィトンの革新的なヴィジョン
  • 次世代のクリエイターに光を当てる、Penの「NEXT」プロジェクトとは?

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