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2011.02.15
定価628円(本体571円)

なぜ男たちは、この小さな車に惹かれるのか?

新しいミニ、古いミニ

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Contents

1959年のイギリスに誕生した大衆車「ミニ」ほど、長い歴史を刻んだクルマはない。
発売当初は燃費のよいクルマとして受け入れられ、60年代にはラリーカーとして活躍。
さらに、ポール・スミスやジョン・レノンなどの文化人から、エリザベス女王に至るまで、
階級を超えて多くの人々に愛された。それぞれの時代で培われてきたそのイメージは、
2000年にBMWミニとして生まれ変わったいまもなお継承され、強烈な個性を放っている。
なぜ、ミニはこんなにも魅力的なのか? 今回のPenは、そんなミニの魅力を
明らかにするため、デザイナーやブランドマネージャーなどミニを育てた男たちから、
新旧のミニオーナーまで徹底取材した。さらに50年以上にわたってミニを生産し続ける、
伝統の英国オックスフォード工場にも潜入。その先に見えてきたのは、
小さな巨人に秘められた、たぐいまれなるクリエイションだった。

目次

ついに初上陸した、クロスオーバーとは。

その歴史は、半世紀前に幕を開けた。

随所に秘められた、デザインの方程式。

時を重ねた聖地に息づく、ミニの魔法。

ミニの魅力は、新旧では分けられない!

それでも英国人は、古いミニに夢中?

クーパーの真意を語る、時代の目撃者。

戦いの場でも、他を圧倒したのはなぜか。

ミニの世界は、いつも驚きに満ちている。

変幻自在な姿が、創作意欲を刺激する。

自分仕様の1台を、作り上げる楽しさ。

多種多彩なエンブレムには、意味がある。

進化し続けるから、魅力は色あせない。

【とじ込み付録】 男のスイーツ

Elegant Transformation HERMES

パリの左岸から届いた、エルメスの新しい風。

Brand Selection

A.ランゲ&ゾーネ、歴史を育む進化形。

■editor’s view/ニュースなモノ語り。
■ニューヨーク裏情報 ■男もパリだ!
■目が離せないロンドン ■ミラノ快楽主義
■疾走するベルリン ■刺激の宝庫アムステルダム
■PEN’S EYE
■Art/Cinema/Music/Book
■腕時計のポートレイト
■WHO’S WHO超・仕事人
■笑う食卓 ─立石敏雄
■創造の現場。─ ベンジャミン・リー
■デザインの感性 ─猪飼尚司
■デジタルの知性 ─ ガンダーラ井上
■数字が語る、クルマの真実。
■Brand New Board
■常連になってやる!ニュースペース

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