第35代アメリカ合衆国大統領、ジョン・フィッツジェラルド・ケネディの雄姿は、アメリカ国民をはじめ、世界中の人々の心にいまでも深く刻まれている。細いラペルの2つボタンジャケットを颯爽と着こなし、上質な小物を身に着け、休日でもアイビースタイルを基調にしたカジュアルな服装でアクティブに過ごす。妻、ジャクリーンとともにホワイトハウスを刷新し、新しい政治スタイルをつくった。公務では、民衆の心をつかむ得意のスピーチを行い、社会的弱者に手を差し伸べ、緊張状態が続いていたソビエトのリーダーと直接話すことで、世界を危機から救い、宇宙を目指すことを人類の夢として、アメリカという大国を1つにしようとした。だが、ケネディが大統領であった期間は、わずか1037日間。この短い間に発揮した指導力とカリスマ性を没後50年のいま、再検証する。
目次
●歴史的な写真で振り返る、JFKの生涯。
○なぜ、彼はアメリカ国民を熱狂させたのか?
●JFKとファミリー、その数奇な運命を探る。
○色を好み敵対関係も。その多彩な交流とは?
●いまも語り継がれる、3つの功績を知る。
○ケネディとオバマ、2人の大統領を徹底比較!
●JFKの死後 50年、アメリカはどう変化したか?
○人々を魅了した、演説における名言の数々。
●ジャッキーが、ホワイトハウスを変えた。
○私たちは、いまもケネディを敬愛します。
●JFKの偉業を、次世代に引き継ぎたい。
○いまも購入できる、ケネディ大統領の愛用品。
●偉大なる男の息づかいを感じる、ゆかりの地。
○世界中で見つけた、ケネディの名がつく場所。
● 大統領選へと導いた、レアな選挙関連グッズ。
○JFKはなぜ暗殺され、真犯人は誰なのか。
【第二特集】暮らしの名脇役、古くて、美しいモノ
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