日本のみならず、世界中で愛用され続ける北欧の名作家具。
暮らしのあらゆるシーンに溶け込む、美しく機能的なデザインで
ロングセラーも数多い。それゆえ、ミッドセンチュリー以降の
北欧家具と聞いて思い浮かぶものはあまりに少ない。
しかしいまふたたび、北欧の家具と器が新しい輝きを放ち始めた。
時代をつなぐ新しい北欧デザインもまた、過去の名作たちとともに
暮らしにすっと溶け込み、長く愛されていくことだろう。
傑作に寄り添うように穏やかで、もち前の凛とした佇まいは不変なのだ。
いま北欧のデザイナーやメーカーは何を思い、時代と向き合うのか。
言わずと知れたマスターピースや新しい時代のスタンダード、
時代をリードするブランドから、注目の若手デザイナーまで。
デンマーク、フィンランド、スウェーデン、ノルウェーから届いた、
北欧デザインのいまを届けます。
目次
改めて知りたい、名作が生まれた背景とは。
ひと目でまるわかり、重要人物相関図。
常にチャレンジを続ける、HAYの戦略。
いま、北欧デザインをリードする3人。
セシリエ・マンツ
ハッリ・コスキネン
ルイーズ・キャンベル
次のトレンドを占う、この 11組に注目。
巨匠作、国連会議場の椅子が山形で復活。
ノルウェーデザイン、じつはスゴいんです。
フィンランド発、森から生まれた 12カ月の家具。
哲学的な発想から、照明器具の役割を考える。
美しいカタチの源泉は、生活の中にある。
紋様だけでなく、フォルムもまた美しい。
まっすぐな視線が生む、感性豊かな器の魅力。
食卓を美しく彩る、新旧のマスターピース
革新を続ける、3大老舗ブランドのいま。
アルテック
イッタラ
マリメッコ
温かみのある小物で、インテリアに潤いを。
夏は、屋外に連れ出して楽しもう！
次世代が仕掛ける、デザインオークション
≪第2特集≫必見のデザイン教えます。 ミラノ・サローネ 2013速報！
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