2013.08.09
定価817円(本体743円)

SFの金字塔

スター・トレックの魅力を探る。

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2013年の夏、公開の映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』が注目だ。人気急上昇の俳優ベネディクト・カンバーバッチの好演はもちろん、監督はバッド・ロボット・プロダクションズのJ・J・エイブラムス。IMAXカメラが駆使され、この1作はそれだけで十分刺激的だ。しかし、当然、スター・トレックの魅力はもっと奥深い。トレッキーという、熱心なスター・トレック ファンの存在があり、約半世紀にわたって、彼らの心を掴んで離さないことこそ真骨頂だ。生みの親ジーン・ロッデンベリーの哲学や先見性、時代を映し出す社会性、ユニークなキャラクターたちが織りなす人間ドラマ、そして夢あふれる SF。1966年テレビ版『宇宙大作戦』にはじまって、最新映画まで全17本。どこから観たらいっそう楽しめるかは、本誌をご参考に。

目次

ベネディクト・カンバーバッチ特別撮り下ろし 話題の俳優は、知的でウイットに富む英国人。

伝説のクリエイター  ジーン・ロッデンベリーが残した哲学。

感動のドラマとスペクタクル 最新作 『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の魅力。

ヒット作の宝庫「バッド・ロボット」に潜入!

interview 監督/J.J.エイブラムス  

哲学的な要素を残し、アクションで魅了。 

interview 心揺さぶるシーンを紡ぐ、主要キャストたち。

ジョン・ハリソン/ベネディクト・カンバーバッチ
ジェームズ・T・カーク/クリス・パイン
スポック/ザッカリー・クイント

スター・トレック人物相関図。

ちょっとだけ“トレッキー”気分な、豆辞典。

よりセクシーに進化した、宇宙空間の洗練。

レトロ感も取り入れた、宇宙ファッションの革新性。

鼎談 熱狂的ファンが語る、最新作の見どころ。

『スター・トレックイントゥ・ダークネス』を彩る、2人のミューズ

2つの歴史軸が映す、壮大な宇宙のドラマ

堺 三保(翻訳家・脚本家・評論家) アメリカと歩んだ、スター・トレックの半世紀。

京極夏彦が語る、宇宙ドラマの独創的世界。

クリエイターが薦める、私の好きな3話。

TOS> 須賀大観(映画監督)
TNG> 大塚いちお(イラストレーター)
DS9> 片岡人生(マンガ家)
VGR> 田畑由秋(マンガ脚本家)
ENT> 坂野公一(グラフィックデザイナー)
ミルクマン斉藤(映画評論家)

スター・トレック劇場版を、完全網羅。

テレビ・映画版、思い出の名場面ふたたび。

スター・トレックのテクノロジーを検証 科学者も魅了するリアルさは、実現の可能性を予感。

STAR TREK×JAPANESE CULTURE  世界に発信。創造力の原点は、ここにあり!

GAME 小島秀夫/ COMIC 太田垣康男/ ANIMATION 河森正治

NIGO(R)クリエイティブディレクター  珠玉のレア・コレクションで見る、スター・トレックの世界。

スター・トレック映像作品・グッズ最新情報。

【第2特集】 宇宙カルチャーが、面白い。

宇宙×MOVIE 映画 選:立田敦子
宇宙×NOVEL 小説 選:海老原豊
宇宙×ART アート 作:富安健一郎
宇宙×COMIC マンガ 選:門倉紫麻
宇宙×PHOTOGRAPH 写真 作:瀧本幹也
宇宙×MUSIC 音楽 選:田島貴男
宇宙×ARCHITECTURE 建築 選:磯 達雄
宇宙×THEATER 演劇 演劇ユニット☆宇宙食堂
宇宙×DESIGN デザイン 作:ドリルデザイン
宇宙×CAR クルマ

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