2020.07.29
定価1,100円(本体1,000円)

【増補決定版】 ライカで撮る理由。

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Contents

なぜ人々はライカというカメラに魅了され、ライカで写真を撮るのか。
撮られた作品はなぜ私たちの心を震わせるのか。
写真文化を育てた小型速写カメラの傑作として知られる一方、
いつの時代も本物を求める者はライカを手にする。
とくにライカの象徴ともいえるレンジファインダーのM型に焦点を当て、
写真家やクリエイターの熱い思いを聞いた。
また、ウェッツラーの本社工場やアンドレアス・カウフマン社主への取材を通して、
ライカのものづくりの原点に迫った。
かけがえのない一枚の写真のそばには、必ずライカがある。
そんなライカの不朽の魅力について、深く考えた一冊。

目次

ライカが教えてくれた、

「 余白」の面白さ。
永山瑛太(俳優)×水谷太郎(写真家)


仕事道具として、
なぜM型ライカを選ぶのか。

ブルース・ギルデン/瀧本幹也/
石井靖久/横田徹/佐藤健寿


「 ライカM10モノクローム」
で描く、無彩色の世界。

若木信吾(写真家)


レンズとボディ、
歴代ライカの名機が集合。


創業の地に完成した、
「 ライツパーク」を歩く。


稀代の写真家たちが生んだ、

歴史的傑作。
ブルース・デヴィッドソン/
アンリ・カルティエ=ブレッソン/
木村伊兵衛/石元泰博




人気フォトグラファーが語る、
愛機との逸エピソード話。

操上和美/藤代冥砂/高木康行/藤田一浩/三部正博/
桑島智輝/長山一樹/安珠/柏田テツヲ


「M」を手にする前におさえたい、

基礎知識6つ。


写真文化を育てた、

小型速写カメラの進化史。


ライカで味わう、

日常の切り取り方。
大門美奈(写真家)


一切の無駄を削ぎ落とした、

「ライカM10-D」を貫く美学。


知れば知るほど虜になる、

Mレンズのつかさどる魔力。


いま明かす、
僕らがこのカメラに恋した理由。

竹中直人(俳優)/村上 淳(俳優)

マーカス・ウェインライト(「 ラグ & ボーン」創立者)
キキ(モデル)/石川 涼(「 せーの」代表取締役)
梶原由景(クリエイティブ・ディレクター)

琉花(モデル、フォトグラファー)
菅野敬一(「 エアロコンセプト」職人)

松島 紳(「 カンタータ」デザイナー)

ライカカメラ社のアーカイブから、

歴史を辿る。


ライカカメラ社主

アンドレアス・カウフマン

インタビュー

本当に必要なことを見極める、

それが大事だ。

あの写真集の傑作で、

ライカが心に刻まれた。
若木信吾(写真家)/小山薫堂(放送作家、脚本家)
谷尻 誠(建築家)/田島貴男(ミュージシャン)


世界の収集家が注目する、

ライツオークション


興味をもったら、

頼れるスタッフのいる店へ。



【別冊付録】
ようこそ、

新宿 北村写真機店へ。

ライカで撮った新宿。

桑島智輝(写真家)


北村写真機店とは

ABOUT KITAMURA CAMERA


松任谷正隆さんと行く

新宿 北村写真機店の楽しみ方。


ライカを愛機に選ぶなら、

まずは6Fへ。

クイックメンテナンスからカスタマイズまで、

充実のサービスで応える、

メンテナンスフロア

感性をもっと磨くために、

クリエイティブな空間で、

「知る」「繋がる」。


※本誌は、『Pen』2019年3月1日号『ライカで撮る理由。』(No.469)に掲載された記事に新たな記事を加え、再編集したものです。

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