2018.03.30
定価1,100円(本体1,000円)

増補決定版

みんなのスヌーピー

Contents

50年に渡り世界中から愛されてきたスヌーピーをはじめ、個性豊かなキャラクターが登場する「ピーナッツ」。その魅力を、各界のファンの声を通して徹底解剖します。「ピーナッツ」の世界に魅了された著名人たちのインタビューや対談、さらに絵本作家の荒井良二さんの描き下ろしトリビュートミニ絵本も登場します。 2年半の期間限定でオープンした六本木のスヌーピーミュージアムもいよいよ9月まで。最後の企画展「ともだちは、みんな、ここにいる。」のクリエイティブ チームによる公開ミーティングもリポートします。さまざまな角度からその奥深い世界をひもといた、スヌーピーの魅力が詰まった1冊です。 ※本誌は、『Pen』2016年2月15日号「みんなのスヌーピー」特集に新規記事を追加し、再構成したものです。 ※3/30(金)発売です。

目次

みんなのスヌーピー


今こそ行きたい、スヌーピーミュージアム


スヌーピーの故郷、サンタローザへようこそ。

チャールズ・M・シュルツが、心から愛した場所。

”スパーキー”に愛され、愛し続ける人々。

「ピーナッツ」のすべてがわかる、ミュージアムへ。


対談:片桐仁(俳優・彫刻家)×平澤まりこ(イラストレーター・エッセイスト)
私たちを育ててくれた「ピーナッツ」の魅力。


最強コレクターに聞く、共感を集める理由。

知られざる原点に、名作の萌芽を見つける。

スヌーピーの絵は、こうやって変化してきた。

躍動する線を、原寸サイズで体感しよう。

ニュース誌の顔にもなった、カバー“ドッグ”

思いを受け継ぎ、生き続けるキャラクター

ピーナッツの世界観を守る、エディターの仕事。

ノリタケと探る、名匠シュルツの描く「線」。

描き続けて50年、「ピーナッツ」をたどる。


チャーリー・ブラウンと仲間たち、人物相関図。


シュルツが力を注いだ、アニメーションとは。

フランス発、ショートアニメーションも見逃せない!

赤い屋根の小屋の中は、いったいどうなってる?


私のお気に入りの、「ピーナッツ」の仲間たち

山口裕子(ハローキティデザイナー)/山﨑康晃(横浜DeNAベイスターズ投手)

福田里香(お菓子研究家)/酒井景都(アーティスト・モデル・デザイナー)

長嶋有(小説家・俳人)


マニアならずとも興奮必至の、新たな聖地。


描き下ろしトリビュートミニ絵本/荒井良二 作・画

Happeanuts


酒脱な線ですべてを伝える、カッコよさ。


3つのテーマで読み解く、シュルツの視点

宇宙/月に着陸したビーグル犬は、宇宙開発のシンボルに。

音楽/ジャズからベートーヴェン、人々の心をつかむ音楽の秘密。

言葉/子供たちの言葉の数々が、大人の心を刺激する。


かわいくて粋な、愛すべき「ピーナッツ」グッズ

50周年のイベントもアプリも、楽しみたい!


※本誌はPen 2016年2月15日号(No.399)『みんなのスヌーピー』に掲載された記事に新たな記事を加え、再編集したものです。