話題のダンサー・アオイヤマダが感じた、THE ONITSUKAの多面性

  • 写真:嶌村吉祥丸
  • スタイリスト:末廣昂大
  • ヘア:Waka
  • メイク:Kie Kiyohara(beauty direction)
  • 文:力石恒元

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アオイヤマダ ●ダンサー。2000年生まれ、長野県出身。高校進学のために上京し、ダンサーとしての活動を本格的に開始。ア ーティストのMVや舞台、CMなど活躍の場は多岐にわたる。東京2020オリンピックの閉会式で鎮魂の舞を披露し、話題を呼んだ。

時代に左右されないデザインと、ジャパンメイドの高い品質。 THE ONITSUKAがいま、世界で支持される理由とは? 鋭い審美眼を持つ国内外の男女3人のクリエイターの視点を通して、その魅力を考える。

「角度で表情の異なる、 多面的な個性が魅力です」

アオイヤマダの目に飛び込んできた鮮やかなブルー。毎朝、服を選ぶ時に、必ず“今日の色” が頭に浮かぶという彼女は、ある日、晴天のようなクリアな青と白のカラーリングの「オクス フォード サボ」と心がつながった。

「着る服の色って、その時のマインドの影響を受けているんです。頭の中がもやもやしていた り、思考がまとまっていないと、選ぶ服の配色もチグハグになります。オクスフォード サボを見つけた時は、癒やしが欲しかったのかな。爽やかでかわいいエナメルのブルーに惹かれました」

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靴選びにおいて「ダンスと日常生活とを分けない」と語るアオイがこだわり、求めるもの。それは、自分の素足との相性だ。

「かかと部分がないけれど、足にフィットする 形をしているし、インソールの硬さが絶妙なので、地面をしっかり踏み込める。これは踊るときに大事。その一方で、すぐに靴を脱いで裸足になりたくなるので、普段使いをするなら“脱げ づらい”と同じくらい、“脱ぎやすい”も重要です。 THE ONITSUKAは私のライフスタイルにぴった り。そうやって選んだデザインですが、履いてみたら見た目の魅力にも気づいて。正面から見るとかっちりした革靴、横から見るとスリッポ ン、後ろから見るとサンダルというように、角 度で違う個性を見せてくれる。だから、いろいろな着こなしに合わせるのが楽しいんです」

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身体の動きに合わせて繊細にゆれるシフォンのドレスに、爽やかなアクセントを挿したブルーの足元。素足にフィットしながら、かかと部分をカットした開放感のあるデザインが特徴だ。シューズは本人私物。チュールドレス¥253,000(税込)/チカキサダ(エドストローム オフィス TEL:03-6427-5901) インナーのドレスはスタイリスト私物、グローブは本人私物

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