「HOTEL THE LEBEN OSAKA」で過ごす、良質な大人旅

  • 文:小久保敦郎
  • 写真:齋藤誠一

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ロビーフロア。フロントは大理石調のカウンターで、天板と照明の真鍮色がアクセントに。

「幸せを考える。幸せをつくる。」をビジョンに掲げ、「住まい」を通して幸せを提供してきたタカラレーベン。創業50年を迎える今年、これまでに培ってきた知見を生かし、新たな一歩を踏み出すことになった。それが、3/24にオープンした「HOTEL THE LEBEN OSAKA」。そこには「住まう」ことに真摯に向き合ってきた会社だからこそ生まれた発想やアイデアが、そこかしこに散りばめられている。

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かつては大阪商人文化の中心地、現在は高感度な店が集う南船場の一角にある。

タカラレーベン初のオリジナルホテルブランドとなる「HOTEL THE LEBEN」が建つのは、大阪の南船場。心斎橋駅まで徒歩8分、道頓堀で知られるなんばエリアも徒歩圏内とアクセスがいい。近隣には商店街があり、ショッピングや飲食も便利。ビジネスでも観光でも、拠点にするには恵まれた環境だ。このホテルは「“くつろぎという幸せ”を、ここにも。」がコンセプト。旅を通して心が豊かになり、その喜びを多くの人と共有したくなる――。そんな旅先での時間が過ごせるよう、良質な空間とホスピタリティでゲストをもてなす。キーワードは「くつろぎ」だ。それは、これまで「日々の暮らしで積み重ねられる何気ないくつろぎ」を大切にしてきたタカラレーベンが得意とするところ。ロビーに足を踏み入れたときから、その狙いを体感することができる。

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ロビーの奥にあるラウンジ。椅子やソファは肌に馴染みのよいファブリック仕上げで統一する。

エントランスからホテル内に入ると、左手にチェックインカウンター。近年は非対面化の流れがあり、このホテルでもセルフチェックインシステムを1台導入したが、基本的にはフロントスタッフが対応する。そこにはゲストを迎え入れるホテルとして、ホスピタリティを重視する思いが込められている。奥行きのあるロビーを進むと、ソファやテーブルを配したラウンジが。カウンターに置かれたコーヒーや紅茶、デトックスウォーターなどは自由に飲むことができる。ロビーは壁や床、インテリアがグレイッシュカラーで統一されていることに気づくだろう。ラグジュアリーではなく、ニュートラルな雰囲気。良質な非日常的空間が、ゲストをくつろいだ気分に誘ってくれる。

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レーベンスイートのリビング。良質な家具や調度品に囲まれた、居心地のよい空間。

客室は全て30㎡以上とゆとりのある空間。ひと回り広いスペースが、滞在する人の気持ちにもゆとりをつくる。何よりの特長は、入口にシューズボックスを設けたこと。ホテルではあるけれども、靴を脱いで部屋の中へ。このステップを踏むだけで、まるで家の中で過ごすような気分になる人は多いはずだ。客室で心身ともにリラックスしてもらうためには、どうすればいいのか。そう考えたとき、靴を脱ぐというのが答えのひとつだった。理想の住まいを追い求めてきた会社ならではの発想で、ゲストの「くつろぎ」を追求している。

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レーベンスイートのベッドルーム。リビングの扉を閉めれば、くつろぎのプライベート空間に。

ツインルームのベッドは横幅1400mmのダブルベッドで、ゆとりがあるサイズ。ダブルルームは横幅1800mmのキングサイズベッド。いずれも高級ベッドの代名詞であるシモンズ製ポケットコイルマットレスを採用し、寝心地のよさを追求している。また、ロビーフロア同様、客室もグレイッシュカラーでまとめられている。ホテル内はどこに身を置いても、きらびやかな高級感を感じさせない世界。いつもの日常に寄り添うトーンが、居心地のよさを生んでいる。

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ゆったりとしたパウダールーム。シンクがふたつあるタイプの客室もある。

バスルームなどの水回りも、ゲストが快適に過ごせるようこだわっている。3点ユニットバスは採用せず、すべての客室がバス・トイレをセパレートタイプに。パウダールームも独立させ、十分なスペースを確保した。水回りの配置によっては、同室の宿泊者に対して気兼ねするシーンが生まれることも。そのような懸念がないレイアウトにすることで、自宅のようにリラックスできる環境をゲストに提供している。

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ベッドルームの椅子に座り、くつろいだひとときを過ごす渡辺さん。窓の外の風景が、大阪の中心部にいることを実感させる。

開業に先立ち、HOTEL THE LEBEN OSAKAを訪れたのが俳優の渡辺裕之さん。仕事柄、ロケで外泊することも多く、ホテル滞在の経験値は高い。そんな渡辺さんの目に、このホテルはどう映ったのか。感想を聞いてみた。

「ロビーで感じたのは、落ち着いた空間だな、ということ。初めての場所に来た緊張感があまりありませんでした。とても品質にはこだわっているのだけれど、華美ではない。マンションに住まわれている方だったら、自分の家に近い感覚をもつかもしれません」

お通しした客室は、レーベンスイート。入口で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて部屋の中へ。

「このスタイル、いいですね。帰ってきたな、という感覚になるし、自分の家と同じように大切に使おう、という気にもなります。それから、空間の色味がいいですね。目に優しくて、自分の体が自然に溶け込める雰囲気。日常モードから非日常に切り替えることなく、くつろいで部屋で過ごせそうです」

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渡辺さんはリビングのソファが気に入った様子。「居心地がよくて、外に出たくなくなりそう」と笑う。衣装提供:D’URBAN
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「自宅の延長線上にある感覚で滞在できる。こんなホテルがもっと増えてほしい」と渡辺さん。

レーベンスイートはリビングが中央にあり、その左右に2つのベッドルームが配されている。

「例えば二世代の旅行には最適なつくりですね。それぞれのベッドルームにバスとトイレが付いている。家族とはいえ、プライベートの線引きは大事。利用する人の立場になって部屋づくりをされていることがよくわかります」

壁やテーブルなどの家具から寝具に至るまで、全館に光触媒コーティングを施し、快適な環境の維持に配慮するHOTEL THE LEBEN。

「光触媒はウイルスなどを不活化し、空気をきれいに保つ作用がある。いまの時代は特にそうですけれど、とても安心して滞在できますね。泊まる人の健康にまで気を遣うのはすごいことだと思います」

渡辺さんにとって、理想的なホテルとはどのようなものなのだろう。

「ホテルに泊まるというのは、いつもと違う環境で過ごすこと。だから、まずはその環境に自分を合わせる必要があります。でも、そんなストレスを感じさせずに、すっと馴染めるときがたまにある。このホテルもそう。心身ともにくつろいで過ごせるのが、いい宿の条件だと思います」

日常のくつろぎを大切にしつつ、さまざまな旅のスタイルに対応するHOTEL THE LEBEN。大阪に、注目の宿泊施設がまたひとつ誕生した。

※この記事は2022年3月に撮影されたものです

問い合わせ先/タカラレーベン https://www.leben.co.jp/
HOTEL THE LEBEN https://leben-hotels.jp/

「HOTEL THE LEBEN OSAKA」で過ごす、良質な大人旅

  • 文:小久保敦郎
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