ドラマ『妖怪シェアハウス』では鬼役でしたが、次にやりたいのはゾンビ役です(笑)

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    43 毎熊克哉|俳優

    各界で活躍する方々に、それぞれのオンとオフ、よい時間の過ごし方などについて聞く連載「MY Relax Time」。第43回は、独特の佇まいと確かな演技力で映画やテレビと幅広い役柄を演じる注目俳優のひとり、毎熊克哉さんです。

    写真:殿村誠士 構成:舩越由実

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    毎熊克哉●広島県生まれ。主演映画『ケンとカズ』(2016)で、第71回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞他多数受賞し、脚光を浴びる。今秋舞台『パラダイス』の出演が控えている。
    www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/22_paradise

    ドラマ『妖怪シェアハウス』は体力的にはしんどい作品でした。特殊メイクに時間がかかるのはもちろん、シェアハウスの中のシーンが多いのでほとんどロケはないんです。一日中セットに篭っての撮影で、気づいたら夜になっている。合間を見て外の空気を吸いに行かないと息が詰まってしまうんです。ただ、役柄としては鬼なのでスイッチの切り替えは難しくなかったですね。昔から人間ではないものに憧れがあって、ゾンビとかも好きです。ゾンビは死んでる状態なのに動くんですよ⁈ あの独特な動きはいつか演じてみたいです。エキストラとかでもいいので(笑)。

    『妖怪シェアハウス』は第1シリーズがよかったと思ってもらった結果、第2シリーズ、そして映画につながって。次につながる経験をいままでしたことがなかったので、僕にとって特別な作品です。7月から始まるドラマ『初恋の悪魔』は坂元裕二作品で、坂本作品には以前に朗読劇で関わらせてもらって、今回は初の映像作品。1話からは登場しないので撮影はこれからですが、楽しみにしています。

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    休日の過ごし方が下手なんです。なにも考えずにテレビを見たり、ボーッとしたりすることができない。時間が空いたら音楽を聴きながら掃除したりストレッチしたり、なにかを整理したい。でもそんな時間が自分にとっては休息になっているんだろうと思います。音楽はブラックミュージックを聴くことが多いです。ソウルとかジャズとか。特に1970年代までのものが好きです。70年代までの音楽はデジタル音がない生演奏で、奏者の呼吸も伝わってくる感じで何回聞いても飽きないんですよね。ブラックカルチャーは抑圧の中から生まれたものも多く、だからこその人間らしさや魂の力強さがあって、美しく感じます。

    忙しいと身のまわりのことも最低限のことしかできなくなりますが、そういう時こそ余計なことがしたくなってしまう。音楽を聴くことも、生活に必要かといえば絶対に必要というわけではない。でもそんな時間をつくることがリラックスには必要なんだと思います。

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    仕事場では待ち時間が頻繁にあるので、合間にたばこを吸うことが多いですね。たばこを吸ったからって緊張がほぐれるわけではないんですが、吸ったり吐いたりして自分らしい呼吸のリズムを意識することで雑念を排除してくれる。その時間を挟むことでリセットができて、新鮮な気持ちで仕事に戻れるんです。

    たばこを吸うくせに、実はたばこの煙が苦手。目がしょぼしょぼしちゃって。だから、飲食店とかでたばこを吸うなら外の喫煙エリア、と分けられているのは好きです。最近は灰皿を撤去しているところも増えている気がします。「ゴミを捨てないで」と言われてもゴミを捨てる場所がなかったら困ってしまいますよね。分煙を進めるならそのための場所を整えるなど、もう少したばこを吸える場所が増えたらいいなと思います。

    問い合わせ先/JT
    www.jti.co.jp

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