ブライトリング「スーパー クロノマット」から初の日本限定モデルが登場。オールホワイトが清涼なインパクトを放つ!

  • 文:笠木恵司

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2021年に発表された「スーパー クロノマット」では初となる日本限定モデル。ダイヤルからベゼル、リューズとプッシュボタン、ラバーベルトまでホワイトで統一。頑強さと実用性にこだわりながらもエレガンスを兼ね備えたスポーツクロノグラフに新しい魅力が加わった。

ブライトリングの最上級フラッグシップモデル「クロノマット」は、2020年に大幅なリニューアルを施した新作を発表。翌2021年には小型・薄型化のトレンドに敢えて逆行するかのように、ケース径を42㎜から44㎜にサイズアップしてパワフルな存在感を増幅した「スーパー クロノマット」を追加したが、さらに新たな魅力を備えたモデルが発売された。このシリーズでは初の日本限定というだけでなく、これまでになかったオールホワイトというカラーリングが刺激的だ。

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鮮やかなレッドのクロノグラフ秒針がアクセント

ダイヤルはもちろん、サファイアクリスタルの風防を保護するライダータブ付きの特徴的なベゼルもホワイトセラミックのはめ込み。円柱を横に連結したようなアイコニックなルーローブレスレットをモチーフにしたラバーベルトもホワイトなので、手首まわりが一気に明るくなる。それだけでなく、リューズとプッシュボタンというディテールにも配色することで、オールホワイトを決定的に印象付けている。

「クロノマット」は周知のようにイタリア空軍のアクロバット飛行チームの要望を受けて1983年に製作されたパイロットウォッチがルーツ。頑強で実用的な機能にこだわりながらもエレガンスを兼ね備えた万能スポーツクロノグラフに進化してきたが、今回のオールホワイトモデルもダイヤルの艶を抑えることで、アプライド(植え込み)のバーインデックスやサブダイヤルのクリアな視認性を確保。また、クロノグラフ秒針をコントラストの高いレッドにしており、見やすいだけでなく、時計全体を彩る鮮やかなアクセントになっている。

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ベゼルはホワイトセラミックのはめ込み。3時位置と9時位置のライダータブは付け換えることができるので、カウントアップだけでなくカウントダウンとしても利用できる。ホワイトのラバーベルトは特徴的なルーローブレスレットがモチーフ。すべてが純白の中で、レッドのクロノグラフ秒針が鮮やかなアクセントになっている。

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雪山の清涼を感じさせる異色のクロノグラフ

考えてみれば当然のことだが、200m防水の高気密ケースと高精度のクロノグラフ機構は多種多様なウィンタースポーツでも優れた実力を発揮する。その意味では、雪中迷彩を施したプロフェッショナルなスポーツウォッチと解釈できるかもしれない。

いずれにしても、手首に着けた時のオールホワイトはラージケースだけに圧倒的なインパクトを放つ。無垢で汚れのない清新な若さと、真冬の雪山の澄み切った清涼な空気を感じさせる、ブライトリングでは異色のモデルではないだろうか。

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ケースバックはシースルーで、ムーブメントはCOSC公認クロノメーターの自社製「キャリバー01」を搭載。ブライトリング「スーパー クロノマット B01 44 ジャパンエディション」自動巻き、SSケース、ケース径44㎜、パワーリザーブ約70時間、シースルーバック、200m防水。¥1,210,000

問い合わせ先/ブライトリング・ジャパン TEL:0120-105-707

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