スペース・アン
アフリカと日本をつなげ、アフリカ現代アートの価値を高めるプラットフォームをつくりたいと、神戸、パリ、ベルリンを拠点に活動するアートコレクターのエドナ・デュマが創設したギャラリー。俳優でありアーティストの中野裕太と起業家のロータ・エックシュタインも共同創設者となり、アフリカのアーティストによる展覧会を3カ月ごとに開催する。企画展では彼らを日本に招き、日本で滞在制作した作品を展示。これらは、単にアートを展示するだけでなく、日本との関係性を築いていくための重要な試みだ。ギャラリーではカフェメニューも提供しているので、気軽に立ち寄って、アートを堪能しながらゆっくり時間を過ごすのがお薦め。
※この記事はPen 2024年8月号より再編集した記事です。