カプセルコーヒー、専用コーヒーメーカーのネスプレッソより、ブランドアンバサダーのジョージ・クルーニーと、エヴァ・ロンゴリア、カミーユ・コッタン、キム・ゴウンが登場する新作CM「世紀の謎解き:消えたネスプレッソコーヒー」が世界同時放映をスタートした。なかでも注目なのは、まったく異なる魅力を持つ豪華俳優陣たちの夢の共演だ。
ハリウッドのファッションアイコンとして知られるエヴァと、パリジェンヌシックの代名詞であるカミーユ、そして韓国を代表するファッションリーダー・キムの共演という、まさにファッション好きにはたまらない組み合わせ。
豪華列車を舞台にした魅惑的なミステリーから始まる本CMでは、名探偵ジョージ(ジョージ)、華麗な婦人(カミーユ)、シックな装いのヘッドシェフ(エヴァ)、笑顔がキュートなスーシェフ(キム)らが登場。
婦人の宝物である「ネスプレッソ」のコーヒーカプセルが消えてしまったことをきっかけに、名探偵ジョージが調査を開始し、列車内のキッチンへと向かう。宝物はどこへ消えたのか、事件の黒幕は誰なのか、そしてラストに待ち受けるジョージの予想外の行動とは……というストーリー。まるで映画作品のように緻密に作り込まれた世界観が魅力だ。
今回、スクリーンを彩るエヴァ、カミーユ、キムから独占コメントが到着。多忙な日々を送る彼女たちが打ち明けた、至福のコーヒータイムと、コーヒーに対する哲学とは。
エヴァ・ロンゴリア「アロマもコーヒー体験の重要な一部です」
ドラマ『デスパレートな妻たち』で一躍人気となり、現在は俳優にとどまらず、さまざまな顔を持つエヴァ・ロンゴリア。ビジネスウーマンとしても活躍する彼女は、コーヒータイムが忙しい日々を彩る至福のひとときであると教えてくれた。
「私のコーヒーの飲み方は、仕事中か、自宅か、旅行中かによって異なりますが、朝、息子が目覚める前にひとりでコーヒーを飲むときでも、撮影中に友人や同僚と一緒にコーヒーを飲むときでも、その瞬間を心から楽しむことが私にとっては常に重要です。ひとつだけ確かなことは、どんなときでも、格別な味わいのコーヒーであることを確認していることです」
コーヒーを嗜む上での美学があるようで、「味わいは明らかに重要だと思いますし、私にとっては、味わうときのコーヒーの濃さとコクこそがコーヒーの本質だと感じています。でも、アロマもコーヒー体験の重要な一部です。五感を一度に目覚めさせるようなコーヒーを経験できれば、それは本当に忘れられないものになるでしょう」と想いを明かした。
彼女だけの特別なコーヒーの思い出についてをこう語る。
「小さい頃、朝、父のコーヒーを淹れるのが私の仕事でした。私は空気の澄んだ音とコーヒーの香りが大好きでした。私は父のためにコーヒーを淹れるのが好きでしたが、同時にコーヒーを淹れるその一連の過程が好きでした」
エヴァにとってコーヒーは、彼女を穏やかな気持ちへと導く、特別な存在となっているのだろう。
カミーユ・コッタン「コーヒーとは交流のためのものです」
シンプルながらも個性的なファッションが多くの女性から支持され、フランス国内だけでなく、世界中のファンを魅了するカミーユ・コッタン。どこかミステリアスな魅力を放つカミーユだが、普段はどのようなシチュエーションでコーヒーを楽しんでいるのだろうか。
「私はフランス人なのでありきたりかもだけれど、家であれテラスであれ、外に座ってコーヒーを飲むという習慣が大好きです」
フランスの美しい風景を眺めながら、陽光が降り注ぐテラス席でコーヒーと過ごす時間は格別なものに違いない。
コーヒーをもっと特別な時間にするために必要なのは「一緒に飲む人たちですね」とし、「私にとって、コーヒーとは交流のためのものです」と話す。喉を潤すためのものではなく、人と心を通わせるための大切なツールということを教えてくれた。コーヒータイムを共にすることで、互いの心に触れることができるのかもしれない。
キム・ゴウン「私の朝に欠かせない習慣」
日本でも爆発的な人気を集めたドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』などに出演し、純粋なヒロインから大人な魅力まで、幅広い役を演じ分けるキム・ゴウン。彼女にとってコーヒーは「私の朝に欠かせない習慣」なのだと話す。
「コーヒーの淹れ方や見せ方に特別なこだわりはありませんが、コーヒーは私の毎朝のルーティンのひとつです。最もコーヒーが必要なタイミングですし、飲んだ後に活力が湧いてくるのが好きなんです」
チャーミングな笑顔が魅力のキムだが、彼女のポジティブなオーラは、朝のコーヒーから生まれているのかもしれない。
お気に入りのコーヒーレシピについては「冬でもアイスコーヒーが好きなので、いつもアイスレシピにしています。韓国では、多くの人がアイスコーヒーを好むようで、アイスコーヒーはヨーロッパよりも韓国での方がよりポピュラーなのかもしれませんね」と語り、韓国のオルチュガ(凍え死んでもアイスアメリカーノの略語)ならではのコーヒースタイルを明かす。
コーヒーの魅力はどこにあるのか尋ねると「私にとっては、コーヒーが持つ包括的なものです」と表現し、「コーヒーを飲んでいるときに感じるリラックス感。コーヒーから香る心地よいアロマ。そして、それに伴う心の安らぎもあると思います。このようなものが合わさり、コーヒーを本当に忘れられないものにするのだと思います」と語った。日常のコーヒーが、貴重なリフレッシュタイムを提供してくれているようだ。
そんなコーヒー好きの彼女だが、韓国にはお気に入りのコーヒーショップが多数あるそうで、「私たちのコーヒーの楽しみ方は社交的なもので、コーヒーショップで多くの時間を過ごします。そのため、多くのコーヒーショップは美しく装飾されていたり、テーマが設定されていたりします」。
世紀の謎解き:
消えたネスプレッソコーヒー