2026年5月、トヨタ自動車のプレミアムブランド、レクサスの新型「TZ」が世界初公開された。会場は、愛知県の「トヨタテクニカルセンター下山」。モビリティの新たな価値を生み出す新型車が、開発研究の拠点で発表されたのは象徴的な出来事だった。
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デザイナーやエンジニアが開発拠点に集結
ブランドビジョンとして「DISCOVER」を掲げ、唯一無二のクルマを探求する姿勢を示したレクサス。その哲学を体現し、運転する楽しさとくつろぎの空間を両立したBEV3列シートSUVとして誕生したのがTZだ。
そんなTZのお披露目の場となったトヨタテクニカルセンター下山は、豊田市と岡崎市にまたがるトヨタの広大な開発研究施設だ。24年に全面稼働して以来、レクサスとスポーツカーブランドGRも、ここで開発されてきた。
デザイナー、エンジニア、クレイモデルを削って車体の造形を検討するフィジカルモデラー、精密な測定によってつくり込むデジタルモデラーなど、多様な人材の力を集結したものづくりが行われている。
すべての職能がひとつの場所に集まるこの“現場”では、チーム全員が一体となってクルマづくりに携わっているわけだ。

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下山の地で、走る・壊す・直す
さらにこのセンターは、トヨタが掲げる「走る・壊す・直す」というクルマを“鍛える”ためのテストコースを完備。テストドライバーが試作車をすぐに走らせて問題点を洗い出し、エンジニアやデザイナーがその場で対処してフィードバックしていく循環が生み出されている。
テストコースは、ドイツにある世界屈指の過酷なサーキットと呼ばれるニュルブルクリンクを参考に、マスタードライバーを務めるトヨタ自動車の豊田章男会長の意見も反映しながらつくられたコースも備える。
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新たな価値を生み出す、クルマづくりの原点
TZの発表に登壇したチーフ・ブランディング・オフィサーのサイモン・ハンフリーズは、「限界まで追い込み、壊し、その場で直し、また走らせる。デザイナー、エンジニア、メカニック、ドライバーが一体となり、クルマを鍛え上げていきます。“道がクルマをつくる”、まさにテクニカルセンター下山はその『現場』なのです」と語った。
「DISCOVER」という新たな価値を掲げ、クルマづくりの原点となる「現場」を見つめ直すレクサス。未来のモビリティの可能性を広げる新モデルが誕生する現場には、あらゆる専門性と人の力が結集されていた。

レクサスインフォメーションデスク
TEL:0800-500-5577 (9:00~17:00 ※年中無休)
