ファッションフォトTシャツにフォーカスした、1日限りのポップアップイベントが渋谷で開催!

  • 文:植田沙羅
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ヴィンテージTシャツを幅広く取り扱い、日本各地でポップアップストアを展開するWEBショップ「ネバーランド」の店主・渥美京介と、30年以上にわたりスタイリストとして活躍するKim-Chang。ふたりがタッグを組み、来たる7月3日に1日限りのポップアップイベント「ヴィンテージファッションフォトTシャツ展」を渋谷で開催する。

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左:ブルース・ウェーバーが撮影した、1991年のカルバン・クライン ジーンズのキャンペーンフォトをプリントしたTシャツ。モデルのキャリー・オーティスがバイカースタイルのグループを率いた姿は、90年代のファッションフォトを代表する作品のひとつ。 右:クラウディア・シファーの眼差しが印象的なゲスのキャンペーン写真は、エレン・フォン・アンワースが手掛けた。モノトーンスタイルに、鮮やかなロゴが映える。


無類のヴィンテージTシャツコレクターとして知られる渥美京介は、世界中のファッションフォトグラファーへの造詣も深く、彼のショップでは独自の審美眼で選び抜かれたフォトTシャツが数多く並ぶ。なかでも今回のポップアップイベントは、ファッションが商業的に隆盛を極め、スーパーモデルたちが活躍した80~90年代がメインテーマだ。

当時のブランドはスーパーモデルを起用し、一流フォトグラファーが撮りおろしたキャンペーンビジュアルをTシャツにプリントし、広告ツールとして使っていた。イベントでは、そんな“ファッション価値の高いフォトTシャツ”だけをピックアップし、展示・販売する。

イベントでは、名だたるファッションフォトグラファーの作品が揃うのも見どころ。たとえば「ビッグ・ヌード」シリーズで知られるヘルムート・ニュートンや、『ハーパース・バザー』などで活躍したリチャード・アヴェドンなど、ファッションフォト黎明期に頭角を現した写真家から、スーパーモデル全盛期を華やかに彩ったパトリック・デマルシェリエ、ピーター・リンドバーグ、ブルース・ウェーバー、ロバート・メイプルソープ。そしてファッションフォト黄金期の一時代を築き上げたハーブ・リッツ、スティーブン・マイゼル、エレン・フォン・アンワースらが撮りおろした作品をプリントした、珠玉のTシャツをセレクトしている。

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左の「CKワン」のプロモーションTシャツは、スティーブン・マイゼルの撮影によるもの。クリスティ・ターリントンのナチュラルな一瞬をとらえた右のTシャツは、ブルース・ウェーバーによる「エタニティ」のキャンペーンビジュアルをプリント。90年代を代表するカルバン・クラインのふたつのフレグランスの香気が脳裏によみがえる。

そしてアメリカ西海岸ファッションやセレブカルチャーの第一人者で、30年以上にわたりファッションメディアを牽引するスタイリスト・Kim-Changは、“自分たち大人が着るなら…”をキーワードに、スタイリングとムービーをディレクション。ジャケットやセットアップをTシャツのフォトフレームに見立て、80~90年代当時を知る大人だからこそできる、上質な着こなしを提案する。

このほかにも18時からは、林龍介を迎え、ネバーランドの公式アカウントでインスタライブを予定している。林は、リンダ・エヴァンジェリスタやナオミ・キャンベル、ケイト・モスなど錚々たるスーパーモデルの撮影を手掛けたピーター・リンドバーグの、日本人唯一のファーストアシスタントを務めた人物だ。会場に足を運べない人にとっても、当時の逸話を知る貴重な機会になるだろう。

鮮烈な個性を放つスーパーモデルがしのぎを削った時代をメインに、ファッションカルチャーをつくりあげたフォトグラファーにもフォーカスした、スペシャルなポップアップ。80~90年代の時代が持つパワーを、ファッションフォトTシャツから紐解く、特別な1日になるはずだ。

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アメリカのボクサーでありモデルのアンディ・ミンスカーのポートレートは、1985年にブルース・ウェーバーが撮影した。『VOGUE』イタリア版の別冊として誕生した『ペル ルイ』の表紙を飾ったカットとして知られている。

ヴィンテージファッションフォトTシャツ展

開催日時:2026年7月3日(金) 11時~22時
開催場所:トランク(ホテル) キャットストリート ルーム101 および トランク(ラウンジ)
東京都渋谷区神宮前5-31
https://www.instagram.com/neverlandweb