『Frames』現代ジャズの立役者による、 温故知新を感じさせる傑作

  • 文:山澤健治(エディター)
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【Penが選んだ、今月の音楽】

『Frames』

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挾間美帆 ユニバーサル クラシックス&ジャズ UCCJ-2259 ¥3,520

2度目のグラミー賞ノミネートを果たすなど、近年ますますジャズシーンに欠かせぬ存在となっている挾間美帆が贈る最新作。2017年のジャズ100周年を記念した企画が評価されて、首席指揮者に就任したデンマークラジオ・ビッグバンドの歴史にオマージュを捧げる新作はどれも傑作揃い。歴史に敬意を払いながらも懐古趣味に陥らず、未来に向けた新作を生み出せるのが彼女の強みなのだと痛感させられる。今年11月に予定される全国7都市を巡る日本ツアーの前に聴いておくべき、必聴のアルバムだ。